寒波の歳末戦、働く仲間達に届け声援！

夏は猛暑で冬は大寒波！やっぱりこの異常気象は地球崩壊エビローグの兆しなのでしょうか。
病院に比べさすがに木造は寒いけど、ぬくぬく羽毛布団でゆっくり熟睡できました。やっぱり自宅で寝るっていいですね。なんか手術したのが嘘のようです。

２０数年前のスーパーの店長時代、年末の大寒波を思い出しました。当時は売場を大々的に一新する風潮があり、商品や商材、売場や陳列、演出や装飾を切り替えるなど、年末にかけての毎年恒例の一大作業イベントでした。なにぶん本部からの販促物では飽き足らず殆どが山や畑や田舎から持ち込んだお手製で、その度に夜通しの徹夜をしていましたね。２５日はクリスマスから歳末体制に、２９日は年の瀬市場街に、３０日は店長として頑張る鮮魚部門の正月鉢盛づくりの付き合いです。勢いづけの酒を呑み交わし、仮眠も店長室か売場の隅に段ボール敷いて、防寒ジャンパーの中に新聞紙を重ねて、いま思うと何とも滑稽な姿？でしたね。
寒くて凍えそうな冷たさでしたが、なぜか？みんな燃えていました。売場を切り替えて、お客さんに衝撃を与えたかったのも事実ですが、本音は社内の他の店に勝ちたかった、ＮＯ１と認めてもらいたかったんですよ。
妙に静まりかえった朝、店頭に出るとそこは一面、真っ白な銀世界でした。

今は販促物も豊富で作業の段取りや仕組みがあり、第一、仕事自体がドライになりましたからね。ここまで売場替えなどやってるスーパーは多分ないと思いますよ。
大晦日の３１日は夜１０時過ぎに帰宅、食事しながらパタンキュー！？紅白歌合戦を最後まで視たことありませんでした。こんなサラリーマン生活を送っていました。

どのクライアントも歳末戦最後の追い込み真っ最中！この寒波の中、体を動かし、声をからし働いている仲間達にフレー！フレー！です。