梅雨6月・7月は食中毒月間!湿度や気温が上昇、細菌類が好む環境となれば繁殖は活発化する。やはりこの時期、出張の帰路に激しい嘔吐と腹痛と下痢、夜遅く主治医の指示仰ぎ完治まで一週間以上掛かる。潜伏時間から察するところ昼の海鮮丼が怪しい?犯人探しはさておき辛すぎる経験だった。
『晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところを楽しむ。』(吉川英治)
1個の大腸菌が30℃の温度帯で30分間放置すると256倍に増殖、一千万個で腐敗が始まり腐ったら捨てるしかない。主な原因は細菌性(65.9%)・ウィルス性(25.3%)・寄生虫(3.3%)によるもので、サルモネラ菌・腸炎ビブリオ・黄色ブドウ球菌・病原大腸菌(O-157)などなんとも食中毒は怖ろしい。梅雨でも楽しみたいなら日頃から清潔・消毒・低温管理・煮沸の「衛生管理の鉄則」を心掛けたいものだ。