徳ちゃん繁昌リポート

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【消費者動向】客の変化にも即応する小売業

2021年01月05日 | 目撃者

新型コロナの感染拡大は飲食業に致命的だが小売業界にも多大な影響を与えている。管理運営、商品供給、品揃え、商品づくり、のみならず消費者との距離、従業員の安全確保など果たす責務は大きい。こうした状況の中で、生活者の消費心理や行動の変化を察知し即応していくのも大変なのだ。

 

「巣ごもり消費」、「気晴らし消費」の傾向、「非接触」無人レジという意識の高まりは一時的な変化ではなく、今後は常態化する可能性が高いと思われる。こうした変化に柔軟に即応できるよう足元を見直し、生活者に働きかけていくことが肝要だ。小売業とは変化即応業と言われる所以である。

 

我が家の巣ごもり買い出しは週2回、マイカーで誰に遇うことなく短時間で済ませる。行きつけのスーパーは売場広く客も閑散として買いやすい。無人レジは苦手で有人レジに並ぶがスムーズに流れる。ステイホームの実態はというと、ベートーベンの交響曲を聴きながら家事をこなす妻、事務所に籠り映画音楽を流す亭主。気ままに日常を過ごすも一日がこんなに早いものかと呆れ、これも変化即応だと納得する。

 



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