娘息子の帰省なくいつもながら夫婦の正月。なのにこの時になると妻のテーションは極限に達する?超潔癖性とくれば「年末大掃除」は言うまでもない。天井すす払いと風呂場の黒カビ落としが担当のようで亭主はおとなしく従うことになる。
亭主の本領発揮は買い出しと思い際、おせちはネット注文と雑煮もレトルト購入、正月慣例の鏡餅、丸餅、締め縄、生花ぐらい?と妻が思い出すように口にする、リスト作るまでもなさそうだ。
指より数えた大晦日も歳を重ねる通過点、昔ならともかく今は殆どのスーパーが元旦から営業、まとめ買いや買い溜めの必要なく、通販やデリバリー、いよいよなら近所のコンビニでコト足りる。人混み溢れる近江町市場やアメ横、黒門市場、神戸新鮮市場など当時が懐かしい。ますます師走の風情がなくなっていくようだ。