徳ちゃん繁昌リポート

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【変化の予感】高齢者も働く一億総活躍社会

2016年10月28日 | 自己流思考
今日は講演ネタ探し。就労構造の統計データを覘いたら愕然!?我が国の労働人口6千7百万人に対し、少子高齢化のしわ寄せで深刻過ぎる労働力不足に陥っていたのである。確かに想定内?でも乗り越えられるのだろうか。

高齢者の増加に比べ若年労働者(15~24歳)は570万人足らずで年々減少する見通し。外国人就労は現在91万人余り(届出)だが言葉通じず就労期間の制限で当てにできない。人工知能やロボットは近未来の話し、行き着くところ高齢者に白羽の矢が立って継続雇用や再雇用に託さざるを得なくなったようである。因みに、65歳以上の労働者は820万人で毎年1割以上の伸びを示し来年は1千万人を超える勢い。健康寿命延びて悠々自適の隠居生活?今後は恐らく死語である。

さらに、労働力不足から高齢者を雇用したい企業が5年間で46%→71%にも達している。昔と比べ元気で行動的な高齢者をシルバーと括るのは失礼極まりない?まだ現役で働くのならあえてアクティブ・シニアと呼ばせてもらいたい。そして、彼らシニアの復帰・復活は一億総活躍社会を牽引する産業界の救世主と成り得るかも知れないのである。


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