宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/03/29
(続き)
まるます家を出て、歩く酒場データベースKさんご夫妻、なおとんさんと4人で次に向かったのは丸健水産です。



この日は元気のいいお兄さんが2人で切り盛りしています。おでんは大根とちくわぶ、そしてはんぺんをチョイスし、飲み物は丸眞正宗のマルカップを燗してもらうことにしました。



はんぺんは注文してから鍋に入れるので、少々時間がかかります。マルカップの燗酒をちびちびと。そういえば前日の二毛作、河本、そしてこの日の平澤とおでん続きですね。それぞれお店に特色があります。こちらのおでんはすっきりスープですが、ちょっとコクありといった感じ。



それにしてもずいぶん賑わってます。注文の順番待ち、このあと向こう側のテーブルもほとんどお客さんで埋まってしまいました。そんな様子を眺めていると、お店のお兄さんから「はんぺんあがったよ」と声がかかります。



ふんわりとしていて、口の中でとろけるはんぺん。こちらの出汁にもベストマッチな感じで、とても美味しいです。近くにいたネコちゃんをかまったりしながら、20分ほどでマルカップも呑み干しごちそうさま。18:30をまわって、尚もお客さんで賑わう丸健水産をあとにしたのでした。
(つづく)

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2009/03/29
(続き)
平澤かまぼこを出て、てくてくと音無親水公園を歩きます。



こちらは思いの外桜が咲いていて、お花見のお客さんもたくさんいらっしゃいます。花見を楽しみながら公園を抜け、滝野川1丁目に向けてさらにてくてくと。向かったのは荒とよです。なおとんさんと15時に落ち合い、4人でお店への到着は15:15頃。ところがお店は開いていません。



どうやらこの日はお店のお花見会だったようで、ちゃんとお店のHPにも告知されていたようです。残念。気を取り直して王子駅へ戻り、以前1度だけ行ったことのある一福に行ってみるも、開店は17時とのこと。1時間以上も待つのはちょっと、ということで赤羽へ向かいます。



日曜日も朝からやっているまるます家。心強い味方です。店内は満席状態。4人のわれわれは2階へ向かうものの、この日は宴会が入っているとのことでNG。1階が空くのをのんびりと待つことにします。



それにしても大人気のこのお店。10分ほどで左側、エアコン横の3人掛けテーブル席が空き、歩く酒場データベースKさんがカウンターに別れて着席。飲み物は当然のように「ジャン酎」(900円)をお願いします。



レモン汁をもらうと、これが結構美味しいんですね。家呑みのときにたまに入れるポッカレモンより、酸味が少ないような気がします。おかずもジャンジャン注文しちゃいましょう。



「いかのげそ天」はこのボリュームで350円は安い。生姜醤油を回しかけていただきます。「カルシウム」(350円)はカウンターのKさんに少し分けた分量が減ってます。「ワインラッキョ」(400円)はCさんのチョイス。しばらくこの3品をつつきながら酎ハイを呑んでいると、頼んだ時にお店のお母さんが「少し時間をいただきます」とおっしゃった「メンチかつ」(550円)も出来上がりました。



ビッグサイズのメンチかつ。揚げたてで美味しいです。呑み始めて30分ほどすると、Kさんの隣のカウンター席がごっそりと空いたところへわれわれも移動して、4人で並んでカウンターに。おかずもどんどん追加しましょう、ということでいろいろやってきます。



「うざく」(450円)は鰻の入った酢の物なんですね。恥ずかしながら知りませんでした。



「とり皮ポンズ」(350円)も美味しいです。すった白ごまがいいアクセントになってます。



「サメにこごり」(350円)は、ややハード系な魚三に似た感じの食感でした。



やはりまるます家に来たら鯉は食べないとね、ということで「鯉のあらい」(400円)。臭みもなく美味しいです。たくさんのおかずたちをつつきながら、テキパキと働くお店のお母さん達の様子を眺めます。やりとりを聞いていると、2つあるカウンターの向こう側のコの字が「い」、テーブル席近くのコの字が「ろ」、そしてテーブル席が「は」のようですね。



テーブル席の直角な椅子。体格の大きいなおとんさんには少々キツイようです。先程まではなおとんさん、エアコン横の丸椅子だったのでセーフでした。テーブル席はエアコン横が2番、そしてお店の奥に向かって3番、4番と。昔あった「ろの1番」席はエアコン設置のため永久欠番になったようです。



「きゅうりお新香」(350円)、



そして「岩のり」(300円)を追加します。残りのジャン酎も空いてしまい、最後に「鯉こく」(350円)をもらって締めることに。



大きなお椀の鯉こく。落ち着きますね。ジャン酎は結局4本空けたようです。1時間半でたっぷりおかずをいただいて、お腹いっぱいでごちそうさま。



鯉とうなぎのまるます家。鰻のカブト焼きが無くて残念でしたが、鯉こくも、鯉のあらいも食べることができました。久しぶりのまるます家をゆったりと満喫出来て、荒とよに振られたこともすっかり忘れ去って、ゴキゲンでお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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