宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/04/17
仙台出張から戻ったこの日は、夕方田町で打合せ。18:00までの予定が、30分早く終わって手持ちぶさたに。このまま社に戻ってもナンなので、三田駅から都営浅草線に乗り込みます。それでも乗った電車が八広で通過待ちなどをして、結局いつもより約20分だけ早い到着でした。



並んでしばらくすると、店内から「カシラ終わり~」と聞こえてきます。残念。10分ほどの待ちで二の字の2番に。着席するとあんちゃん、「タンあるよ」と。おっと、珍しい。この時間までタンがあるとは。さらに他のお客さんはコブクロまで注文が通ってます。まずはタン生お酢をいただくことに。



平日の18時後半にタンをいただけるとは。ラッキーです。さらにナンコツもあるようなので、みそのよく焼きでもらいます。立石号で到着の元感激王Iさんが列に並んだのを確認し、コブクロをもらうことにしました。



軟らかいのと硬いの1本ずつお酢。このところコブクロの入荷が厚い日が多いようです。嬉しい限り。ちょうどボクの隣のお客さんがお会計されて、タイミングよくIさんがそこに滑り込みます。大根ショウガのっけてお酢ももらい、梅も3つ目です。



コブクロ、タンをじっくり味わいながら、レバ塩うんと若焼きもいただきます。



レバ生に塩をふって、焼き台でちょいちょいと表裏とひっくり返した程度の、超若焼き。炭火焼きの香りがイイ感じで旨いです。シロたれよく焼きに、アブラ多いの塩も追加します。



アブラは生より焼いた方が脂ギッシュになりますが、その感じがもっとも強いのが塩焼きかと。アブラらしさが強調されて、これもまた旨いです。シロたれはイイ感じでよく焼きだったのですが、画像がぶれぶれ。何故かたれはうまく撮れないのは、焼き物自体が暗いからかもしれません。



空席も目立ち始めた頃、Iさんとふたりで半分だけもらうことにします。マッタリ感を味わいながら、ゆるゆると半分を呑み干してごちそうさま。この日は梅3つ半で大満足。



フライング気味の宇ち入りでしたが、十分にレアものを堪能出来て、満ち足りた気分でお店をあとにします。Iさんとふたり、今日は満足でしたねということで次には行かず真っ直ぐ帰宅したのでした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




2009/04/16
この日は突発的に出張が決まり、仙台へ。実は仙台へはこれまで公私ともに行ったことが無く、初めての街。仙台に行ったら必ず行きたいと思っていた源氏へは、取引先との懇親会が終わってから向かいます。急な出張でも地図はバッチリ打ち出して来て、迷わず文化横丁へ到着できました。



文化横丁の入り口から少し入ったところに、源氏のネオン看板を発見。裏路地っぽいところを入っていきます。



入り口を入ると、思っていたよりこぢんまりながら、空間に余裕のある正方形に近いコの字型カウンター。空いていた右側の席に腰掛け、割烹着姿の素敵な女将さんに燗酒をお願いします。



ここの燗付け機が面白い。右上にある受け皿に常温の日本酒を入れ、ほんのひと呼吸置いてから下の蛇口をひねってお酒を受けます。



そんなに短時間でいい温度になるのかと思いきや、いい具合の燗酒で出てきました。美味しいです。店内は女将さんが醸し出しているのか、しっとりとした雰囲気でゆっくりと時間が流れていていきます。アテはまず煮物が出てきます。



素朴な味ですが、燗酒にまさにピタリと合いますね。



温かい豆腐。このふたつはデフォルトで出てくるようです。そしてお好みで2品ほど。



カンパチ刺し。そしていわしの丸干しもいただきました。ゆるゆると1時間半ほどで、燗酒を3杯いただいて、お会計はひとりあたり約2,000円。



突発出張で思いもかけず念願のお店にやってくることができ、満足してこの日の宿に向かったのでした。

コメント ( 6 ) | Trackback ( )