宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/03/31
火曜日のこの日、おとなしく休肝日だなと思って残業をしている頃、1月に秋田屋へ一緒に行った同期のWさんからピピピとメールが。次の呑みの日程をやりとりしているうちに、いっそのこと今日呑みに行く?ということになって19:30に会社を出ます。お店への到着は19:45。混んでいるかな、と思いながら扉をガラガラと覗くと、女将さんが「もうちょっと待っててね」と。



ちょうどお会計をされるお客さんがいらっしゃるようです。すぐに入れ替わりで入店でき、まずはビール(大、550円)で乾杯。ハムフライかメンチカツかを迷っていると、若い方のおねえさんから「1つずつもできますよ」と。そういえばはまださんの記事に、1つずつが可能とありましたね。それじゃそれでお願いします、と注文すると「ハムメン1つ」と通していただきました。数分で揚げたてのハムフライとメンチカツが到着です。



女将さんがテーブルに持ってきてから、ナイフ入刀で半分に切ってくれます。これがまた巨大で、これだけでお腹がいっぱいになってしまうくらいのボリューム。これで300円というのは、つくづく安いよねえとWさんと感心しきりです。2本目のビールをもらい、Wさんは名物トマトハイにシフト。



厚あげもやってきました。2本目のビールも空いて、ボクもトマトハイにシフトします。



ほとんどのお客さんがこのトマトハイを注文してます。ハムメンにトマトハイ。大露路の定番メニューですね。あん肝ももらいましょう。



あん肝もボリュームたっぷりです。これは日本酒をいただきたくなりますね。ビール以外は全品300円の大露路。千福の燗酒もコップいっぱいで300円です。



ぬる燗がいいですねえ。暖かくなってきても、やっぱり燗酒は美味しいです。結局燗酒をもう1杯もらって、2時間弱の滞在でごちそうさま。お会計は2人でちょうど3,500円でした。



初めての大露路にWさんも満足してもらえた様子。前回は8年ぶりなのに、1時間1本勝負で失礼してしまって、その時の借りも返すことができてボクも満足な突発呑みだったのでした。
(つづく)

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2009/03/29
(続き)
丸健水産をあとにし、一番街のアーケードをくぐり抜けバス通りを渡ります。シャッターの閉まったいこいの前を通って、次に向かったのは喜多屋です。



最近できた、いこいスタイルなお店で、評判も良く1度行ってみたかったのです。2つある入り口の右側からはいると、カウンターはこちら側も向こう側もお客さんでいっぱい。賑わってますね。われわれは壁に向かうカウンターに陣取り、Kさんとボクはホッピーをもらいます。



焼酎の量が多くてビックリ。これでセットで300円というのは格安です。ちなみに中は恐らくメニューにある「25度焼酎(正一合)」(150円)とあるので、このことでしょう。他にもビール大瓶が390円、ハイボールは180円。そしておかずは110円、220円のものが中心と、明らかにお近くのいこいを意識した価格設定になってます。



モツ煮込み。110円。安い。



マグロは220円。この量で220円というのは格安です。ゼンマイも美味しいです。



おひたし。壁側のカウンターのお客さんは、伝票をその都度店員さんに渡して、料理と一緒に受け取ります。店員さんも元気で気持ちの良い接客ですね。



ぐつぐつ煮立った状態で出てくるチゲ鍋は280円。でも、このボリュームで280円というのは、これまた格安ですね。中もおかわり。



さっきより量が増えてますよ。ホッピー中1外3の配分でも、中が余っちゃうかもです。



ポテサラ、



そしてチヂミも追加して4人でワイワイと。壁にあるメニューがとっても達筆だねえ、なんて盛り上がりながります。雰囲気も価格も文句なしのこのお店。日本中の酒場を知り尽くしている歩く酒場データベースKさんも、ここはいいですねえと大絶賛です。3杯目のホッピーを呑み干して、1時間40分の滞在でごちそうさまをします。



いこいとはまた違った雰囲気のこのお店。名店多い赤羽に、またひとつ名店が増えてますます飲兵衛には魅力的な街になったなあと思いながら、埼京線に乗り込んだのでした。
(おわり)

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