齊藤茂吉44歳:魚の命を詠う 2010年08月10日 23時59分59秒 | 斎藤茂吉の短歌を読む 「たまきはる」「命」。斎藤茂吉が好んで使った言葉ですが、そのせいでしょうか。斎藤茂吉の作品には「祈り」のような趣があります。今から見れば、それが「古風」に過ぎると思われる原因ともなるのですが、それは歌の詠まれた時代性の問題でしょう。ここに挙げたのもそういう「時代」が感じられる作品です。・・・ . . . 本文を読む