短歌の総合誌である「短歌研究」が、今年創刊八十周年を迎えました。「短歌研究」10月号の特集は勿論、「特集:創刊八十周年」でした。豪華執筆陣の勢揃いでした。 . . . 本文を読む
近現代短歌に学ぶことが今の歌壇では盛んになりつつあり、各誌が特集を組んでいます。今年は斎藤茂吉の生誕130年ですが、宮柊二の生誕100年でもあります。「写生・写実」ではありませんが勉強に相応しい特集でした。 . . . 本文を読む
10年ほど前にNHKで「エネルギー・シフト」という特別番組がありました。そこには化石燃料からの転換の可能性を探ろうとする人々の姿がありました。「脱原発」も「エネルギー・シフト」の一つではないかと、僕は思います。 . . . 本文を読む
近代短歌に学ぼうとする機運が高まっているようです。大事なことですが、そこにある危ないものを僕は感じています。それは「戦後の民主化」の否定に繋がりかねないものです。歌壇の動向、テレビドラマの反響、歴史学会の動きと三つ揃えば、単なる偶然では済まされないでしょう。 . . . 本文を読む