「時事詠と社会詠」論考の第二回です。 . . . 本文を読む
歌集を読むと、著者のプロフィールに「00に師事」とあります。私は「星座の会」の尾崎左永子主筆に私淑しました。私淑とは師事はしないが、師匠として仰ぐということ。どうしてそうなっのか。実は理由があったのです。 . . . 本文を読む
短歌は抒情詩だとよく言われます。穂村弘の口癖「ここに詩がある。」けれど穂村のみならず「詩」とは何かを語る歌人は滅多にいません。プロジェクト「詩人の聲」から考えたことをまとめてみました。『星座』76号に掲載されたものです。 . . . 本文を読む
「短歌研究新人賞」で肉親の死を、虚構とした作品が新人賞を受賞しました。これを巡って、「肉親の死を虚構として作品化するのが、許されるかどうか」という議論が行われています。私も考えてもましたが、見解は次の通りです。 . . . 本文を読む
参議院議員選挙での与党の大勝を受けて、ナショナリズムの高揚の気配が濃厚です。「ナショナリズムと短歌」が結びつくと、「危険な凶器」になると私は考えます。戦争中の短歌のあり方が、今でも問われているのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
以前から感じていたのですが、散文を書く時と、短歌を詠む時、短歌以外の本を読む時では、自分のことを、まるで別人の様に感じてしまう事があります。「脳髄」の働きが違っているのでしょうか。 . . . 本文を読む