2014年もはや大晦日。この一年を振り返って、『短歌』と『短歌研究』の短歌年鑑を、読み直しました。今年最後の投稿です。 . . . 本文を読む
「前衛短歌」を牽引した塚本邦雄。生涯に、24冊の歌集を刊行しました。詠んだ作品の数は、計り知れません。『塚本邦雄全集』が刊行されていましが、全集を買わないでも、塚本の作品の全体像を掴める歌集があります。それが本書です。 . . . 本文を読む
「現代短歌のエポックメーカー」「鬼才」「前衛短歌の旗手」などと呼ばれる岡井隆。何を考えているのかわからないところがあります。その岡井隆の歌業を俯瞰するような歌集があります。それが本書です。 . . . 本文を読む
「運河の会」の先輩から、歌集を贈られました。現代短歌社刊『古道巡行』です。拙著『佐藤佐太郎』で「純粋短歌論」に学ぶ者が「100人いれば100通りの新風が現れるはずだ。」と書きましたが、この歌集は主題の明確な、個性的な歌集です。 . . . 本文を読む
斎藤茂吉の第一歌集『赤光』。茂吉の代表歌集ですが、この歌集の作品や、詠風を巡ってしばしば、議論となります。詩人も、この歌集の作品を、評価していますが、歌人の言い様と、詩人の評価が、必ずしも一致しません。これは詩人から、歌人への問いかけ、問題提起と思います。 . . . 本文を読む