会津八一。奈良古美術の研究家でしたが、その短歌は独特の歌体を持つ事で知られます。「平仮名表記」と「一字アケ」。今日はその話をしたいと思います。 . . . 本文を読む
岩波文庫の「佐藤佐太郎歌集」を初めて読んだとき、その表現の大胆さに驚いたのを、今でも覚えています。斎藤茂吉とも土屋文明とも、まして当時僕が考えていた「写生歌」とも違う何かを。・・・ . . . 本文を読む
アララギ派の歌人・上田三四二。アララギに入会はしなかったものの、「新月」という会には入会しました。結社と呼ぶにせよ、同人誌と呼ぶにせよ、批評をするされる場にはやはり必要なのでしょう。 . . . 本文を読む
小学校高学年で生徒が戸惑う単元のひとつに敬語があります。「わからない」とどの生徒の顔にも書いてあります。ところが一部で敬語の分類を増やすという議論があります。これにどうも違和感を感じるのですが・・・。 . . . 本文を読む