「星座」も67号を迎えました。選者としての秀歌の批評。これが3回目です。齋藤茂吉と佐藤佐太郎の歌論をふまえた論評です。 . . . 本文を読む
15年戦争の終結は、1945年でした。この戦争が日本による侵略戦争だったことは「村山談話」「河野談話」などで確定しています。しかし、そういう歴史観を「自虐史観」として、戦争の責任を認めない「右翼の論客」もいます。彼らがしばしば持ち出すのは、東京裁判のパール判事が、無罪を主張した「パール判決書」です。しかし実際の「パール判決書」はそういうものではありませんでした。判決書の内容を精査した書籍を紹介したいと思います。 . . . 本文を読む
私が11月から始める予定だった「詩人の聲」の公演が急遽9月21日
に行われました。私にとって「人前で短歌を『朗唱』するなど考えていなかったのですが、素晴らしい経験となりました。 . . . 本文を読む
天童大人。日本文藝協会会員の詩人。。国際的な活動でも知られています。そのプロデュースになる「詩人の声」という、プロジェクトに参加することにしました。ここでは、日時、開場時間、講演開始時間をお知らせします。 . . . 本文を読む
斎藤茂吉が戦争中の言動をもって、戦争責任を問われたのは、よく知られています。同年代の歌人は、多かれ少なかれ、「時局詠」を残しています。北原白秋もその一人です。しかし、白秋の場合、特別な意味があります。「童謡」「民謡」といった歌謡の分野で「戦意高揚」の作品を残しているからです。 . . . 本文を読む