岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「短歌研究」2月号:「短歌は滅亡するか」(隠れた「特集」)

2012年01月31日 23時59分59秒 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
「短歌研究」2月号の特集は「春待つ心」「相聞・如月によせて」「シンポジウム再録・今、読み直す戦後短歌Ⅳ前衛前夜」。しかし目次に出ない「特集」があったように思いました。それは・・・ . . . 本文を読む

「角川短歌」2月号:特集・自然をうたう

2012年01月30日 23時59分59秒 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
「(現代の詩に必要なのは)自然に目を向けることだ」と提言したのは、吉本隆明。岡井隆は「近代に目をむけよ」と言いますが、「短歌」2月号はまさにそういう構成になっていました。5人の論者がさまざまな角度から論じ、1人が「近現代の自然詠」を。また「若手歌人による近代短歌研究」の企画がありました。・・・ . . . 本文を読む

斎藤茂吉の歌論を参考に:短歌と思想

2012年01月23日 23時59分59秒 | 私の短歌論
思想と文学の問題。短歌に限らず常に問われるものですが、ここでは短歌との関係を、斎藤茂吉と佐藤佐太郎の歌論を手掛かりに考えます。特に佐太郎は「社会性・時代性がない」「思想的白痴」などと揶揄されたことがあり、その論をそのまま鵜呑みにしている人が未だに少なくありませんので。・・・ . . . 本文を読む

斎藤茂吉の言葉を手掛かりに:短歌表現の多様性ということ

2012年01月22日 23時59分59秒 | 茂吉:佐太郎総論
このブログは斎藤茂吉と佐藤佐太郎のことを中心に記事構成しています。つねに茂吉・佐太郎を強調するので、何だか「原理主義者」のように思っている方もいるようで。さて困りました。そこで今日は少し角度を変えて記事を書きたいと思います。 . . . 本文を読む