日本歌人クラブ南関東大会が、横浜の県民活動サポートセンターで開かれました。優秀歌集の表彰式もありましたが、講演とパネルディスカッションが、興味深いものでした。 . . . 本文を読む
特定秘密保護法、武器輸出解禁、集団的安全保障の容認への動き。戦前の軍国主義を思わせることが次々と起こっています。こういう時代だからこそ、「歴史に学ぶ」必要があるのではないでしょうか。そのための一冊を御紹介します。「ヒットラーとナチズム」白水社刊(クセジュ文庫)です。 . . . 本文を読む
特定秘密保護法の施行が近づきました。何が秘密とされるか分かりませんが、今の内に言っておきたいことがあります。社会に関することですが、法律施行後は「非公開」に設定しなければならないかもしれません。4項目ほど今日の記事として公開します。 . . . 本文を読む
朝日歌壇の選者だった島田修三。宮柊二に師事しましたが、みずからの結社も創立しました。そんな彼は、海軍兵学校の生徒でした。将校の予備軍だったのです。「兵士になる」ということは「人を殺す」ことを覚悟する」ことです。この記憶が作者の脳裏からはなれなかったのでしょう。そんな心情を表現した短歌を御紹介します。 . . . 本文を読む
佐藤佐太郎の初期の弟子として知られる長澤一作。佐太郎の率いる「歩道の会」から分かれて、「運河の会」を設立しました。「運河の会」の設立にあたっては、様々な事情があったそうです。そんな時代の心情を詠った短歌を御紹介しましょう。 . . . 本文を読む
斎藤茂吉の代表歌を紹介した書籍としては、佐藤佐太郎著「茂吉秀歌上・下」(岩波新書)が知られています。この著作に先立つ昭和53年に一冊の本が出版されました。長澤一作著「斎藤茂吉の秀歌」です。 . . . 本文を読む