岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

書評:「ヒットラーとナチズム」 白水社刊 クセジュ文庫

2014年06月27日 23時59分59秒 | 書評(政治経済、歴史、自然科学)
特定秘密保護法、武器輸出解禁、集団的安全保障の容認への動き。戦前の軍国主義を思わせることが次々と起こっています。こういう時代だからこそ、「歴史に学ぶ」必要があるのではないでしょうか。そのための一冊を御紹介します。「ヒットラーとナチズム」白水社刊(クセジュ文庫)です。 . . . 本文を読む

今だから言いたい事(核兵器・原発、原子力空母、軍国主義にNOを!)

2014年06月18日 23時59分59秒 | 政治経済論・メモ
特定秘密保護法の施行が近づきました。何が秘密とされるか分かりませんが、今の内に言っておきたいことがあります。社会に関することですが、法律施行後は「非公開」に設定しなければならないかもしれません。4項目ほど今日の記事として公開します。 . . . 本文を読む

兵士としての記憶の歌:島田修二の短歌

2014年06月16日 23時59分59秒 | 私が選んだ近現代の短歌
朝日歌壇の選者だった島田修三。宮柊二に師事しましたが、みずからの結社も創立しました。そんな彼は、海軍兵学校の生徒でした。将校の予備軍だったのです。「兵士になる」ということは「人を殺す」ことを覚悟する」ことです。この記憶が作者の脳裏からはなれなかったのでしょう。そんな心情を表現した短歌を御紹介します。 . . . 本文を読む

悲しみの涌く歌:長澤一作の短歌

2014年06月14日 23時59分59秒 | 尾崎左永子(長澤一作・川島喜代詩)の短歌を読む
佐藤佐太郎の初期の弟子として知られる長澤一作。佐太郎の率いる「歩道の会」から分かれて、「運河の会」を設立しました。「運河の会」の設立にあたっては、様々な事情があったそうです。そんな時代の心情を詠った短歌を御紹介しましょう。 . . . 本文を読む