ロシアによるウクライナ侵略がもたらす世界秩序の激動の中で参議院選挙を戦うという未曽有の政治状況の中、戦後日本の針路が問われています。市民連合は、立憲主義の回復と安保法制の廃止を求め、立憲主義の理念を共有する野党各党と、4回の国政選挙をたたかっています。今回も野党には、今こそ憲法が指し示す平和主義、立憲主義、民主主義を守り、育むために、以下の政策を共有し、一人区において最大限の協力をするように要望 . . . 本文を読む
ロシアがウクライナに侵攻してから間もなく2か月半になる。ウクライナでは500万人におよぶひとびとが難民となって国をのがれ、それに倍する人びとが国内で戦火に追われて住む家を失って難民となり、数えきれない人々が殺され傷ついている。学校や病院、民間アパート、鉄道駅など非軍事の施設まで爆撃され、無差別に砲撃されている。原子力発電所も制圧された。ウクライナの肥沃で広大な畑や野原や林も焼け野原になった。これら . . . 本文を読む
2022年5月3日。日本国憲法は施行75周年を迎えた。日本国憲法の柱は3つ。「国民主権(主権在民)、平和主義、基本的人権の尊重。それぞれ戦前の大日本帝国憲法をは正反対だ。大日本帝国憲法は「天皇主権」「帝国陸軍・帝国海軍をもち」「人権は臣民権利義務とされ法律により容易に制限された」。 日本国憲法の意義は、当時アメリカ合衆国憲法にもなかった諸権利が明記されていることでわかる。特に憲法9条は「世界遺産」 . . . 本文を読む