戦争の加害。深い意味がある。アジア太平洋戦争で大日本帝国は加害者だった。「戦争責任」加藤周一や家永三郎が著書の表しているように。責任は国家のみならず、侵略国であった、大日本帝国の臣民にもある。日本国民にもあるのだ。 その加害責任を問うパネル展である。今年で第7回だったが、僕がパネル展を見るのは4回目だ。 展示内容が多彩だ。「日本の戦争加害の歴史・概要」「平頂山事件と満州国」「731部隊」「毒ガス . . . 本文を読む
『日本近代文学館』「夏の文学教室」7月29日@読売ホール。 コロナ禍で近年開催されなかった。『日本近代文学館』「夏の文学教室」に4年ぶりに参加した。通常ならば6日間の開催だったが、今年は1日だけ。 1日なのでテーマと講演者を絞っていたようだ。日本近代文学館會館55周年、57回目の催しである。1時間目:平野啓一郎「イデオロギーと個人~森鷗外没後100年」。生誕160年でもある。 現代はコロナのパン . . . 本文を読む
4月10日、下北沢のライブハウス・ラプソディにアコースティックライブを聞きに行った。出演者は3ユニット。新宿心音会板谷祐、栗原優with鈴木峻、滝和祥。 新宿心音会板谷裕:カバー曲を含めて演奏。死を予告するような「サクラの歌」、春の孤独、をうたい上げた。「花水木」「風に吹かれて」「上を向いて歩こう」のカバー曲に味わいがあった。 栗原優with鈴木峻:栗原の歌の特長は、歌詞で一人称を僕と呼ぶこと。 . . . 本文を読む
2月27日、このライブはラプソディーという名のライブハウスで行われた。 出演者は「栗原優with鈴木峻」「竜二」「滝和祥」の3ユニット。 栗原優は「生き方を問う歌」「都会の若見の孤独と夢・苦悩」「未知への挑戦」「窒息しそうな若者」「自分の存在意義」など重い主題の歌を歌った。栗原は自分のことを「僕」と呼ぶ。女性だが男性以上に男性の心を歌っているように感じた。そこに鈴木峻のサックスが加われば、まさに絶 . . . 本文を読む
戦争の加害パネル展@横浜(2021年) 於)県民活動サポートセンター 2021年5月2日。横浜の県民活動サポートセンターの「戦争の加害」というパネル展示会に行った。昨年に続き2回目。昨年同様母をつれて。 展示されているパネルは、各種団体から借りているもので写真撮影はできなかった。2年連続で行ったのは、昨年見逃したものがあったからだ。膨大な数のパネルで、丹念に見るには、数時間かかろう。展示室の椅子は . . . 本文を読む