角川「短歌」6月号:「特集・挽歌」 2012年05月25日 23時59分59秒 | 総合誌・雑誌の記事や特集から 2011年の東日本大震災ほど日本人が「生と死」を考えるきっかけとなるものは、近年なかったでしょう。祈りに似た思いが日本各地で語られています。歌人はなにをどのように詠うのか。それが議論にもなって来ました。けれど事実の大きさと、事実の羅列になりやすいこともあって、なかなか「何をどのように」ということが明らかにならないと僕は思っています。短歌の「挽歌」という形式と伝統が、その答えの鍵のなるような気がします . . . 本文を読む