「うせろ、馬鹿野郎」 サルコジ仏大統領が市民に暴言
2008年02月25日19時37分
フランスのサルコジ大統領がパリの国際農業見本市会場で23日、市民に「うせろ、馬鹿野郎」などと発言した場面の映像をパリジャン紙(電子版)が報じ、「国家元首にあるまじき言葉」との批判が出ている。
映像によると、会場で市民と握手をしていたサルコジ氏とぶつかりそうになった男性が「触るな」と発言。言い合いになり、サルコジ氏の「馬鹿野郎」発言が出た。
映像はフリージャーナリストが録画。動画が見られる同紙のサイトには24日夕までに70万件のアクセスがあったという。
野党社会党のオランド第1書記は「大統領にふさわしくない振る舞いで、容認し難い」と批判。大統領府はコメントを拒んでいる。
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