ISSの尿再生装置詰まる カルシウムで「結石」?
2010年1月19日2時28分国際宇宙ステーション(ISS)で、尿を飲料水に再生する装置が詰まるトラブルが起きている。宇宙飛行士が無重力状態に長期間滞在すると、骨の密度が下 がる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になる。体内のカルシウムが余分に尿の中に排出されるためで、装置内に「結石」が起きたとみられる。
米航空宇宙局(NASA)の見方として、ロイター通信が伝えた。NASAの技術チームは、2月7日打ち上げ予定のスペースシャトル・エンデバーに交換部品を載せることを検討している。
再生装置は2008年11月に設置され、09年5月から使われている。使用開始時には、若田光一さんを含む飛行士たちが再生水で乾杯した。
遠心分離したり、加熱したりして再生する仕組みで、水の補給が困難な将来の火星有人探査などでは「尿の完全再利用」が必須の技術になると考えられている。地上試験では正常に作動していた。
宇宙航空研究開発機構によると、宇宙にいると、成人だと1日に250ミリグラムのカルシウムが余分に尿中に排出され、骨量は月に1%ずつ減ることがわかっている。(勝田敏彦=ワシントン、東山正宜)
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