馬込容疑者、倉本さんにストーカーか…交際男性が目撃
12月18日14時37分配信 読売新聞
長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で8人が死傷した散弾銃乱射事件で、死亡した同クラブ従業員倉本舞衣さん(26)(佐世保市権常寺 町)と交際していた男性が県警の調べに対し、倉本さんと歩いている際、馬込政義容疑者(37)(同市船越町)の姿を何度も見たと話していることがわかっ た。
クラブの会員だった馬込容疑者が「水泳を教えている倉本さんの姿をよく見ていた」との証言もあり、県警は馬込容疑者が倉本さんに一方的に好意を寄せていた可能性があるとみて調べている。
調べなどによると、倉本さんは友人に「ストーカーまがいの行為をされて困っている」と話していたという。倉本さんは犯行があった金曜日の夕方は毎週、 プールでの指導を担当。この際、プールを見渡せる2階や3階のギャラリーから、笑みを浮かべながら倉本さんを見つめる馬込容疑者の姿がたびたび目撃されて いたという。
「いい仕事ない」=呼び出しの友人に馬込容疑者-佐世保8人死傷乱射・長崎 (時事通信) - goo ニュース
長崎県佐世保市のスポーツクラブで8人が死傷した散弾銃乱射事件で、自殺した馬込政義容疑者(37)が、友人の男性に「いい仕事がない」「近所とうまくいかない」などと話していたことが18日、分かった。
男性は馬込容疑者と小学校から高校まで同じ学校で、親友だった。銃撃の犠牲になった藤本勇司さん(36)とともにスポーツクラブに呼び出されていた3人のうちの1人。県警佐世保署捜査本部はこの男性にも事情を聴き、事件の解明を進めている。
馬込容疑者は1989年に佐世保市内の工業高校を卒業した後、愛知県内の家電関係の会社とクリニック、東京都内の病院などに勤務。その 後は地元に戻り、2000年ごろには市内の水産会社や病院に勤めた。それぞれの勤務先で働いた期間は短く、長くても約3年だった。4、5年前からは定職に 就かず、アルバイトをして過ごしていたという。
事件前、馬込容疑者は男性に「いい仕事がない」と漏らし、「近所とうまくいっていない」と話すこともあったという。男性は同容疑者について、「人付き合いが苦手」と指摘しており、人間関係に悩んでいた可能性もある。
[時事通信社]
銃にレーザー照準装置 命中精度高まる 長崎乱射事件(朝日新聞) - goo ニュース
長崎県佐世保市のスポーツクラブで起きた散弾銃乱射事件で、無職馬込政義容疑者(37)=同市船越町=の散弾銃から赤い光線が照射されていたことが、現 場で目撃したクラブ会員らの証言でわかった。命中精度を高めるため標的に赤いレーザー光線を当てる射撃用照準装置を装着していたとみられる。特に、殺傷力 の大きい単発弾(スラッグ弾)の射撃精度を上げる目的だった可能性があり、県警の捜査本部は馬込容疑者の明確な殺意の裏付けとなるとみて、押収物の分析を 進めている。
調べでは、馬込容疑者は14日午後7時10分ごろ、迷彩服姿で散弾銃を手に同クラブに侵入し、プールや事務室で十数発を発砲。知人の漁 具販売業藤本勇司さん(36)=同市鹿子前(かしまえ)町=と、同クラブアルバイト従業員倉本舞衣さん(26)=同市権常寺(ごんじょうじ)町=を殺害 し、6人にけがをさせたとされる。
現場にいたクラブ会員らの目撃情報によると、馬込容疑者が銃を向けた先には赤い光が浮かんでいた。銃を構え、光が照らした先を確認して から発砲しているように見えたという。会員の一人は「アクション映画に登場する兵士のような感じだった。光がこちらに向いてきたので、撃たれると思って逃 げた」と話す。
調べによると、藤本さんと倉本さんはいずれも散弾のほかに単発弾でも撃たれていた。銃器関連の装備品を扱う業者によると、射程が長い単 発弾を撃つ際には、命中精度を高めるためスコープとともにレーザー装置を装着することがある。装置は1万円ほどで、通信販売でも入手できるという。
県警によると、馬込容疑者は遺体で発見された時は黒色の軍用ベストや革手袋も着けていた。付近には、約180発の銃弾が入ったベストや 迷彩柄の布を巻いた鉄製ヘルメットもあった。逃走に使った車からは約100発の単発弾を含む約2500発の弾や迷彩色のバッグが見つかり、自宅から防弾 チョッキやスコープのカタログが押収されている。
県警幹部は「馬込容疑者は軍マニアだった可能性がある。服装などから判断すれば、犯行時に自分をプロっぽく見せようという意識もあったのではないか」と話している。
教会で自殺、37歳容疑者 佐世保・銃乱射事件 |
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事件現場から約5キロ離れた船越カトリック教会の敷地内で、馬込政義容疑者(37)が遺体で発見された=15日、AP |
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2人が死亡、子どもを含む6人が負傷した銃乱射事件の現場=14日、長崎県佐世保市のスポーツクラブ前で(AP) |
長崎県佐 世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で14日夜に男が散弾銃を乱射し、2人が死亡、子どもを含む6人が負傷した事件で、佐世保署捜査本部は15 日、散弾銃の所持記録などから同市船越町に住むクラブ会員で、無職の馬込政義容疑者(37)の犯行と断定。同容疑者は同日早朝、同クラブから南西に約5キ ロ離れた船越カトリック教会の敷地内で、遺体で発見された。同容疑者は同教会の信者であった。
調べによると、馬込容疑者の行方が捜査される中、容疑者の自宅近くにある同教会で15日午前5時44分ごろ、一発の銃声が鳴り響いた。捜査員が駆 けつけたところ、血を流して死んでいる迷彩服姿の同容疑者を発見。親族が遺体を本人と確認した。散弾銃の銃口を首に向けた状態で持っており、自殺とみられ る。教会前には同容疑者の車があり、車内からは散弾銃2丁と空気銃1丁、迷彩服などが見つかった。
関係者によると、馬込容疑者と射殺された漁具製造業の藤本勇司さん(36)(同市鹿子前町)は、中学、高校を通して同級生で、これまでも時々会っており、事件前日にも同容疑者が藤本さんの自宅を訪問していた。事件当日は同容疑者が、藤本さんを同クラブに誘っていた。
[2007-12-15]
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