ソマリアで米軍が空爆、アルカイダ標的 米メディア報道
2007年01月09日11時18分
CNNテレビなど複数の米メディアによると、暫定政府がイスラム勢力を追い出したアフリカ東部ソマリアで8日、米軍機が、同国南部に潜伏しているとみら れる国際テロ組織アルカイダのメンバーを標的とした空爆を実施した。作戦がなお継続中か、成功したかどうかなどは不明。米軍のソマリアでの軍事行動は、 90年代前半に失敗に終わった平和維持活動以来、初めてになる。
CBSテレビによると、標的は、98年にケニアとタンザニアで起きた米大使館連続爆破テロへの関与が疑われる人物ら2人だという。
米軍はソマリアの隣国ジブチに特殊作戦部隊を駐留させ、「アフリカの角」と呼ばれるこの地域でアルカイダ掃討作戦を続けてきた。今回の作戦も、ジブチの 基地から発進したAC130対地攻撃機が実施したとされる。米海軍の空母アイゼンハワーがソマリア沖海域に移動しているとの情報もある。
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