ハイチ、中国に“わび状” 拒否権恐れ「台湾の立場支持せず」
2月1日8時0分配信 産経新聞
【ニューヨーク=長戸雅子】「ハイチは今後、国連加盟をめぐる台湾の立場を支持しない」。台湾と外交関係を持つ中米のハイチが中国にこんな書簡を送っ た。複数の国連外交筋が31日までに明らかにした。ハイチは自国での国連PKO(平和維持活動)の延長を希望しており、慎重派の中国に理解を求める思惑が 働いたようだ。
ハイチでは2004年2月の地方軍閥の蜂起によりアリスティド政権が崩壊、治安が極度に悪化した。ブラジル主導の国連部隊約8000人が治安維持に当 たっているが、武装勢力の抵抗は続いている。このため、最新の事務総長報告は2月15日に終了する「国連ハイチ安定化ミッション」(MINUSTAH)の 任期を1年延長するよう安全保障理事会に勧告した。
安保理は1月29日にハイチ問題に関する協議を開催。中国を除く14の理事国が1年延長を支持したが、中国だけが「ハイチ情勢は安定化しつつあり、PKO部隊である必要はない。半年の任期延長で十分」と述べ、結論は先送りされた。
中国は1999年、台湾と国交を樹立したマケドニアに対し、93年からマケドニアに展開していたPKO部隊の任期延長決議案に拒否権を発動。PKOを終了させたことがある。
ハイチは昨年9月、台湾の国連での代表権問題を総会本会議で討議するよう求める提案をニカラグアなどと行った。台湾問題への反発から中国は、ハイチPKOの延長決議が出された場合、拒否権を使う可能性さえささやかれている。
国連外交筋によると、書簡は台湾の代表権問題にも言及、ハイチは台湾の国連への参加を希望しないという事実上のわび状になっているという。1年、もしく はそれ以上の延長を必要とするハイチが中国の拒否権封じ込めのため大幅な妥協を迫られたとみられる。この問題についてハイチの国連代表部は未回答だ。
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