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保守記事.207-2 どうなる?こうなる?

2007-06-13 17:15:32 | 記事保守
受け皿に地域格差 過疎地切り捨て懸念 コムスン問題(河北新報) - goo ニュース

 訪問介護最大手コムスン(東京)の介護サービス事業所の指定打ち切り問題で、宮城県は12日、市町村担当者との連絡会議を開き、事業所閉鎖後の利用者受 け入れなどについて協議した。「他社の事業所が多く受け入れは可能」との意見が大勢を占めたが、過疎地域を抱える自治体は「従来通りのサービスを提供でき るかどうか疑問」と懸念を示した。

 県内36市町村の介護保険と障害者福祉の担当者約70人が出席。県介護保険室が問題の経緯を説明した。今後の対応として、コムスンのサービス利用者と家族を対象に、他事業所への変更希望など実態調査を行うことを申し合わせた。

  市町村ごとの利用者状況や事業所閉鎖後の受け入れの可否について意見を交換。19事業所のうち14カ所が指定打ち切りとなる仙台市は「同社の利用率は全体 の3%程度。(他事業所による)受け皿は多い」と説明した。「同社以外にも事業所があり、受け入れ可能」(石巻市)といった意見が多かった。

 一方で、山間部や過疎地域を抱える自治体は「24時間介護」を掲げるコムスンへの依存度が高いことを指摘。訪問介護サービス利用者の3割が同社を利用する栗原市は「過疎地の利用者も多い。他の事業所がそこまで受け入れてくれるかは疑問だ」と指摘した。

 加美町は訪問介護サービス利用者のうち、約2割が同社に頼る。担当者は「利用者が点在して効率が悪い。事業所閉鎖後はサービスを切り捨てられないかと不安が広がっている」と説明した。

【過去記事】保守記事.207 ずいぶん前から話題にはなってたけど


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