どうでもいいです、の話

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保守記事.313 賛成一色というわけでも無い様で

2008-02-18 14:40:41 | 記事保守

ベオグラードで抗議行動、一部暴徒化 コソボ独立宣言

2008年02月18日10時49分

 セルビア・コソボ自治州が独立宣言をした17日夕から深夜にかけて、同州北部にある国連施設で爆弾が爆発したほか、セルビアの首都ベオグラードで群衆が米国大使館などに投石するなどコソボ独立への抗議行動が起きた。

 地元報道などによると、セルビア人が多く住む北部ミトロビツァの国連コソボ暫定行政支援団(UNMIK)の関連施設で爆発があった。けが人はなかった が、近くにとめてあった自動車などが大破した。同じ頃、欧州連合(EU)が派遣を計画している文民支援隊の施設となる予定の建物で爆発物が見つかり、処理 された。

 ベオグラードでは同日夜、独立宣言に反対する若者らが街頭に出始め、一部が暴徒化した。群衆は米国大使館やEU議長国のスロベニア大使館、アルバニア大使館などに押し寄せて投石を繰り返し、警官隊と衝突。米国のハンバーガー店前でも衝突が起きた。

 現地報道によると、警官20人を含む約50人が負傷した。

ロシア「独立宣言は無効」 コソボ問題で安保理緊急会合

2008年02月18日10時33分

 【ニューヨーク=松下佳世】セルビア・コソボ自治州の独立宣言を受け、国連安全保障理事会は17日、ロシアの要請に基づいて緊急会合を開いた。欧米の代 表が「コソボと地域にとって重要な日だ」と宣言を支持する共同声明を発表したのに対し、ロシアは「国際社会は宣言を無視し、国連は無効を表明すべきだ」と 反発。対立は埋まらず、安保理はセルビアのタディッチ大統領を交えて18日に公式会合を開くことを決めた。

 協議は、独立宣言の有効性を巡っては平行線をたどったが、国連暫定統治の前提となった99年の安保理決議は有効だとの見解では一致。ロ シアのチュルキン国連大使は、国連のコソボ暫定行政支援団(UNMIK)が権限を掌握している状態での独立宣言や国家承認には法的根拠がないと主張。安保 理決議なしに国連から欧州連合(EU)への権限移譲や要員交代はできないとの従来の立場を強調した。

 一方、英国のサワーズ国連大使は、これまでにも事務総長の権限で状況に応じて要員変更などが行われてきた前例があるとして、EUが派遣を予定している文民支援隊への任務引き継ぎに支障はないとの考えを示した。

 潘基文(パン・ギムン)事務総長は協議後、「安保理の指示があるまでUNMIKは決議に定められた任務を履行する」と述べた。しかし、独立宣言への受け止めについては言及を避けた。



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