パレスチナに西岸の93%を返還=和平交渉でイスラエル首相
【エルサレム12日AFP=時事】12日付のイスラエル紙ハーレツは、オルメルト首相がパレスチナ自治政府との和平交渉で、ヨルダン川西岸の93%をパレ スチナ側に返還することを提案したと報じた。≪写真は、治安部隊に守られて西岸のパレスチナ自治区へブロンにある入植地を訪れるユダヤ人≫同紙によると、オルメルト首相の提案では西岸の領土の5・5%に相当するガザ地区に隣接した土地をパレスチナ側に提供するほか、ガザ地区と西岸の連絡路も 与えるという。ただ、パレスチナ自治政府のアッバス議長がイスラム原理主義組織ハマスからガザ地区において権限を奪還した後に、西岸の土地を返還する計画 だという。
このような報道について、パレスチナ自治政府の交渉責任者エラカト氏は、根拠のないものだと述べ、否定した。同氏は、交渉が失敗した場合に、パレスチナ側の責任とするためのイスラエルによる観測気球だと語った。〔AFP=時事〕
保守記事.1【FT】なぜ中東の炎は鎮火できないのか
保守記事.1-3 エルサレムの平和のための
保守記事.1-4 エルサレムの平和のための
保守記事.1-5 エルサレムの平和のための
保守記事.1-6 分かってはいたことだけど
保守記事.1-7 エルサレムの平和のための
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます