今日は8月6日。
広島にとっては特別な日です。(写真は1週間ほど前のものです)
家族4人で、テレビの前で平和式典を見て、8時15分には、正座をして黙とうをしました。
今年の広島市長の平和宣言は、長く続いた前市町から久しぶりに市長が変わって初めての宣言で、
どんなことを言うのか、興味深々で聞きました。
偉い方達の難しいあいさつが沢山ある中、毎年楽しみにしているのが子供の「平和への誓い」です
毎年市内の6年生の中から、作文とスピーチで選ばれた小学生の男女が20人位集まって、
内容を作り上げるのだそうです。
そして代表の2人が当日読みあげます
実は、長女が6年生の時にクラスメイトの男の子が内容作りの1人に選ばれた事で、その仕組みを知りました。
きっと大人が手助けをしているんだと思っていたから、とてもビックリしました。
そして子供の目線で書かれた文章は、とても心にストレートに響いてくるような気がしました。
これからの日本を作っていくのは、子供達なんだと感じさせられます
今年は「原爆の像」にささげられた折り鶴を再生して作った灯篭も、灯篭流しに使われました
国内外から沢山寄せられる折り鶴の保管や再生の道を模索している途中ですが、
とてもいい利用法だと思いましたよ
今まで広島ではこの日にプロ野球を開催してはいけなかったのですが、
今年から何か決まりが変わったらしく、8月6日としては53年ぶりの公式戦が行われたようで、
試合の前には被爆ピアノでの演奏などがされたようです。
8月6日も、沢山の人に関わって心に留めてもらうために、まだまだ変わっていく途中のようです