長女の修学旅行土産を持って実家に行ったら、
氏神様のお祭りの日でした
いつもはお神輿が神社に入る時間を避けてお参りしていたのですが、
今回は行ってみたら、たまたまお神輿が入る時間
慌ててお参りを済ませて、見学することにしました。
なにせ、ここの神社のお祭りは所謂「けんか神輿」。
毎年救急車が出動するそうです
小・中・高生の頃は、祭りの前日からヤブ(鬼)が町内を走って、
見つかると追いかけてきて竹の棒で叩かれるので、怖くて怖くて仕方がありませんでした
(ちなみに、小さいお面のヤブと、もっと大きなお面のガッソというのがいました)
お祭りは、境内に上がってきた2体の俵神輿がぶつかって、そこで小競り合い。
次に、1体の俵神輿が拝殿に入ろうとすると、ヤブ(鬼)が阻止するんです。
多分ヤブ(鬼)も例年通り、酔ってるんですよね
形だけじゃなく、本気で絡んでいくのも居て、それぞれに補助の人が付いてます
2体の俵神輿が無事に拝殿に上がってから、地域の綺麗に飾られたお神輿が上がってきます。
いやーーー、地元なのに、全部見たのは初めて
すごい迫力でした
そしてこちらは、呉の名物「いが餅」
中身がこし餡のお餅ですが、表面に色付けされたお米が張り付いています。
それがイガイガに見えて、「いが餅」という名前になった・・・・んだったよね?確か。
お祭りの時の出店で買うのですが、お店によってお米の色に多少差があったりします。
全部同じ味なのですが、子供の頃は全部の色を食べたかったんですよね
最近では、一年中売っているお店もあります。
でも いが餅=お祭り という図式が刷り込まれているから、普段あまり食べたいと思わないのが不思議
小雨が降って肌寒い日でしたが、久しぶりのお祭りに熱くなりました