今日はリンの病院の日。
ここの病院の中庭の池には亀がいる。
ちょうど先月アコナイトから帰った時、足がツルと夜中に起きてきた。
翌日足の中指が痛いと言い出した。
捻挫くらいに思い湿布して学校へ。
その翌日も痛みが激しくなるので、整骨院へ行った。
心当たりもないし、骨ではなさそうで、スジを痛めたのだろうという見解。
固定したが、本人も私もどうも変な感じ。
数日たち、反対の足の指が腫れはじめた。
布団がさわっても痛む。
二軒目の整骨院では先生が首をかしげる。。
マッサージと湿布。
今考えると、さぞ痛かっただろうね。
その日の午後、学校から電話で歩けないのでむかえに来てほしいとの連絡をもらった。
金曜日で地元の病院は整形外科の先生はいなく、甲府の大学病院は受付終了、月曜を待つ事に。
痛みはだんだんひどくなり、微熱がつづき、指が腫れ、色が変わってきた。
結局、月曜の早い時間に医大へ。
その日は車イスが大袈裟ではなくなっていました。
受付で症状を話し、まず小児科へ。
痛風、膠原病、小児リュウマチの疑いで整形外科へ。
さらに、溶連菌のいたずらか?耳鼻咽喉科へ。
すべてシロ。
あれからひと月、同じ症状がつづく。
血液検査にも表れないのに、ついに三本目の指が痛み出した。
先生方は一生懸命にあれこれ考えてくださるが、症例がなく、血液検査にかからないので病名がつけられない・・という事は決定的な薬が出せないという事。
でも症状は続き、新たな痛み。
それで、小児科で検査入院をする事になりました。
本人、今日は診察や痛み疲れで少しぐったり。
あたしはしばらくの間、病院に通う時間の調整でドキドキ。
たまたまこの時期、学校関係でアクシデントに弱いスケジュールを組んでしまってある。
すき間がないのだ。
でも、家で二人で困っているよりは安心。
考えようではこれが一番いい流れなのだ。
中庭に亀。
コイや金魚でなくて亀。
甲羅干しをしながらこちらを見ている。
「はい、いらっしゃい。良くも悪くも考えな~い。
想像したって何も変わらな~い。
生活パターンがちと変わるが、それもまたアリ。
さぁ、がんばって生きていこうぜ~」
こんな感じかな。。
あたしは悲しいとき、困ったとき、自分のその状況をじっくり観察するようにしている。(場合によっては出来ない事もあるが。)
客観的にみること、それが一番、感情に走らずその下向きになりがちな気持ちを落とさずにいられる方法なのだ。
ハイ、病気観察します。