メインは花が咲いたエケベリアの大和錦と大和姫ですが、他の気になった植物も一緒に載せてみました。珍しいものは無く、全て育てやすいとされる普及種になります。大和錦は6月中旬、大和姫は7月中旬に撮影したものです。
👇大和錦(エケベリア属)
キャンドゥで購入した大和錦です。元々は写真のものより葉の幅が細く葉先がツンツンした「パーパソルム」が大和錦と呼ばれていたそうですが、今ではパーパソルムが片親となった交配種の「ディオニソス」が大和錦と呼ばれ主流となっているそうです。元々の大和錦と区別するためか、「青大和」という名称でも親しまれているみたいです。
👇大和姫(エケベリア属)
ダイソーで購入した大和姫です。大和錦を小さくしたような姿形をしています。よく似た多肉に「大和美尼(やまとびに)」と呼ばれるものがありますが、大和姫と大和美尼は同じものと言われていたり違うものと言われていたりで、簡単に調べた限りではよく分かりませんでした。
今年購入した当初は、4枚目の右側に見える小さな3.5㎝鉢に収まる程度でしたが、今では7㎝鉢でバランスが取れるほど株が大きくなり綺麗な花も咲きました。
👇ストリクティフローラ ブスタマンテ(エケベリア属)
さそり型花序のようなくるんと丸まった花姿をしていて、花が咲き進むと茎が段々と真っすぐに伸びて行きます。オレンジがかった桃色の花と灰青色の葉の色との対比が面白く感じます。葉が大きく縁が少し波打つエケベリアで、4号鉢からはみ出す程に株が大きくなりました。
👇ブライダルベール
1枚目は鉢植えにしてあるブライダルベールの伸びた先端部分を切って差し芽にしたものです。結構強い植物で成長も早く、土に差すだけで簡単に増やす事が出来ます。下の葉をある程度ちょん切ると、挿した後も安定します。主に花芽が付いている部分を切ったので、差し芽をした翌日には花が咲きました。
5㎜くらいの小さな一日花で、トキワツユクサをグッと小さくしたような花姿をしています。
👇八重咲きカランコエ
庭の花として以前にも投稿した八重咲きカランコエです。5月ころから咲き始め、7月同日(1~2枚目)、8月(3枚目)と約4ヶ月ほどの間咲き続けてくれました。
👇子宝草/クローンコエ(カランコエ属)
違う多肉を購入した際に土の上に小さな子株がころっと転がっていたので、その子株を植えてみたら大きく育ちました。種名に違わず、大きな葉が増えるのに合わせてどんどん子供が出来て行きます。しばらくしてまた見てみたら、子株から孫株が出て来たものもありました(3枚目)
👇若緑(クラッスラ属)とハキダメギク
若緑が伸びて分岐もして来たので少し大きな鉢に植え替えたところ、ハキダメギクが出て来ました。ハキダメギクはこちらではあまり見られないので、培養土などに種が混ざっていたのかもしれません。何だかメナモミっぽい葉だなと思いつつ花が咲くまで観察していましたが、ここで出会えるとは思ってもみませんでした。
※掲載枚数と文章量がいつもより多くなってしまいました。最後までお付き合いいただきありがとうございます。