ヤブカンゾウと同じくオレンジ色の花は草陰にあってもよく目立ちます。あまり気にしていませんでしたが、花弁の形には個体差があって花弁の幅が広いものや狭いものがあるようです。個人的にフシグロセンノウというと1枚目のような花姿をイメージしますが、花弁同士の隙間が広いとまた違った雰囲気がありますね。
（撮影日 2021/8/24）
小さな小さなノブキの花です。実がひっつき虫になる植物ですが、花が咲いている状態では子房部分があまり見えず、ひっつき虫になるとは思わない花姿をしています。右上に見えるのが子房が膨らんでトゲが目立ってきた状態です。
（撮影日 2021/8/24）
乳白色の翅色が映えるシロツバメエダシャクです。短い尾状突起近くにある斑紋と、ラインを引いたような茶褐色の線が面白いですね。傷みの無い綺麗な個体は、あまり名が知られていない蛾であっても美しく感じます。
（撮影日 2021/8/24）