うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

秋の七草とちょっとしたお遊び

2021-09-21 | みんなの花図鑑

中秋の名月と言う事で秋の七草を載せてみます。今年撮った写真で秋の七草を並べてみようと思いましたが、クズの花は後でもいいかとそのまま撮り忘れて実になり、カワラナデシコの花はこちらではほとんど見かけないので、前述の2種は過去写真となります。

👇萩(ヤマハギ)

👇尾花(ススキ)

👇葛花(クズ)

👇撫子(カワラナデシコ)
総苞を見ると「エゾ」が付くエゾカワラナデシコのようです。

👇女郎花(オミナエシ)

👇藤袴(フジバカマ)

                👇朝貌(キキョウ)
朝貌は複数の説があるようで、もっとも有力な説がキキョウの花になるそうです。2枚目では他の説と言われているアサガオ(上)、ヒルガオ(左下)、ムクゲ(右下)もついでに。

 

ここからは、こちらで見られる他の種で、勝手に「なんちゃって秋の七草」としてみました。今年撮った花と過去に記事にもした花を織り交ぜて並べています。

👇ナンテンハギ
ヨツバハギとどっちが良いか迷いましたが、あまり良い写真が撮れなかったのでこちらを。

                   👇ヨシ
ススキと似た、よりフワフワなオギの穂を見た記憶はありますが、見付けられなかったので、選ぼうとしていたオギの代わりにヨシを。

👇コマツナギ
花穂の形状がクズと似ているコマツナギを。

👇シナノナデシコ
こちらで見られるナデシコの花で、種名に「信濃」と付くシナノナデシコを。

👇オトコエシ
オミナエシと対を成すオトコエシの花を。

👇ヨツバヒヨドリ
フジバカマと同じ属で、花数が多く豪華に見えるヨツバヒヨドリを。

👇ソバナ
キキョウと花姿がなんとなく似ているソバナを。

以上、勝手に選定なんちゃって秋の七草でした^^

 

 

最後に今年の中秋の名月を。


オオバセンキュウ

2021-09-21 | みんなの花図鑑

オオバセンキュウの花も後半に突入したようです。大きいものは草丈が2mくらいになる大型のセリ科の植物で、こちらでは秋になるとよく見ます。葉の鋸歯は他のセリ科の植物と比べると比較的粗めになるでしょうか、鋸歯の先端は明るい色をしています。葉柄の付け根部分でカクカクと曲がり、出始めの葉で顕著に見られました。

(撮影日 2021/9/11)