僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

東京の大学生の仕送り金額

2011-02-26 15:01:32 | 驚いたこと
東京の大学生協連(212大学加盟)の学生生活実態調査によると、仕送りの月平均が7万1310円になるらしいです。

この額は1980年代初頭並みの仕送り金額らしいのです。現在の各家庭の厳しい経済状態が浮き彫りになっています。
これにアルバイト代や奨学金を含め、約11万で生活していくことになります。

住居費が5万4640円、食費が2万3510円かかり、住居費は30年前の約2.7倍になり、食費は80年代比では5千円以上の減少になります。

丁度私が大学生の頃の水準です。
ただ私の頃は、トイレが共同で風呂は付いていないので、銭湯に通いました。
4畳半で月2万でした。
私が大学生の時は、仕送りが2万~3万・奨学金が3万9000円・バイト代が約3万でした。食生活はかなり貧乏でしたね。
ほとんど、シャケ弁当か海苔弁当250円くらい。そしてバイト先で200円の食券買って食べていました。
ドフトエフスキーのカラマーゾフの兄弟とか読んでいると、
「あんちゃん真面目やねー」とか からかわれたりして(笑)

このブログにたまにコメントをくれるさ~君はとっても真面目な現役大学生です。
仕送りとアルバイト代で生活し、奨学金は貯金しているそうです。高校生の弟もいるので親に出来るだけ負担をかけないようにしているらしいです。
アルバイトも多いときでは月10万ぐらい稼ぎ、卓球とバドミントンに勤しみ、学業も怠らないという学生の鑑のような人物なのです。

帰省したときには、親の誕生日にお寿司屋さんでご馳走してあげたりする孝行息子でもあります。 ちょっと褒めすぎかな~?

たけしの家庭の医学

2011-02-26 09:35:07 | テレビ番組

2月22日の「たけしの家庭の医学」で心筋梗塞について放送していました。

心筋梗塞とは、血圧の上昇などで冠動脈のプラークに亀裂が発生し、それを修復しようと集まってきた血小板によって血管がつまり、心臓の筋肉が壊死してしまう病で、3分の1以上が死にいたると言われています。


心筋梗塞の患者を調べると、気温差の生じる暖かい日から急に寒くなる時期に発病しやすくなるようです。寒冷前線が通過した時期が特に危険のようです。


3月にかけて激しくなる日々の気温差で、血圧の上昇を抑え、心筋梗塞を未然に防ぐには
どうすればよいのかといえば、「保温性のある衣服を身にまとい、体温を奪われないようにするのが一番効果的」だそうです。

衣服には、保温力を示す指標として「クロー値」があり、衣服の保温性を示す単位のことで、
日々変化する気温に比例して、人間の保温に必要なクロー値がデータ化されています。

例えば、東京の2月下旬の平均気温は6.5度ですが、1.65クローの保温が必要になり、
クロー値を測定できるサーマルマネキンというロボットに衣服を着せ、1.65クローの服装を
シミュレーションすると次のようになります。

●真冬時の一般的な服装のクロー値(例)
(下着3点セット)ショーツ・ブラジャー・キャミソール…合計0.07クロー
+シャツ・チノパン・セーター・靴下・ブーツ・コート…合計1.54クロー
+手袋・マフラー…合計1.63クロー
+ニット帽…合計1.65クロー

ちょっと暖かくなっても油断せず、暖かい保温性のある衣服を着ることを心がけましょう。