僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

優曇華

2012-10-01 21:41:04 | 驚いたこと
 優曇華の花とはインドの伝説で3000年に一度咲く花といわれる。その時、金輪王(如来)が現れ人々に吉兆をもたらす。

優曇華の花は俗に芭蕉の花とか


クワ科イチジク属のフィクス・ゲロメラタ(山玉蓮)とか

花開くと

白木蓮に似ているらしい。

それとマメ科の「トビカズラ」とか

などを指していうらしい。

けれど私が車のフロントガラスに見つけたのは、やはり優曇華の花



けれどこれは花ではなく「クサカゲロウ」の卵。
音符のような小さな卵が塊って付いている。いくら車を走らせても剥離することなく
ピッタリくっついている。
日本ではこれを見つけると吉兆とも凶事の予兆ともいわれる。
形だけ見てみると、数十年から100年に一度咲く「竹の花」や60年に一度咲く「熊笹の花」に似ている気がする。