2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。
今まで見たことがない奈良を見たくて
依水園にやってきました
天平文化の香り高い奈良に於いて
ここは近世の香りがします
それもそのはず
江戸から明治にかけて造られた庭だそうです
背後には
太古から存在する若草山と
天平文化の代表格東大寺
都が京に移っても
文化の流れは絶えずして
時代を超越した景色がありました
若草山を模したかのような浮き島と
本物の若草山の共演は見事です
奈良県すべてが会場の
遷都1300年祭
その中心は
平城宮跡
当時を思わせる極彩色の朱雀門
いつもは閉ざされているその門が
祭りに合わせて開放中
その向こうには平城宮だった広い空間
広い平城京のほんの一部だというのに
歩いて1時間はかかりそうな敷地
その規模に改めてびっくり
公園の北の端には
復元されたばかりの大極殿
当時の輝きさながらです
また、平城京歴史館の
遣唐使船の模型も今回の目玉
ふれあい広場では
せんとくんがお出迎え
着ぐるみゆえに
ふれあえる時間が少ないのが残念です