うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

天王洲アイルを歩く1--JALビル

2010年08月28日 05時26分50秒 | 天王州アイル Project
この間、残暑厳しきある平日の午後、わたしはいそいそと、天王洲アイルを歩いた。
 まずは、JALビルディングからどうぞ。

 ここは日本航空本社ビル、地下部に東京都が運営する東京臨海高速鉄道の天王洲アイル駅が入っている。わたしには、駅の開業セレモニーにも参加した記憶がある。
 その後の緑地の経過は、天王洲アイルの中では比較的に良好な状態に保たれているようだ。緑地内の地表散水も役立っていると聞く。樹冠散水装置も有効に機能させているようである。
 ここには天王洲アイルの中では特に、もとめられた航空会社の意匠や景観のデザインコンセプトにより、かなり多種多様な植栽が複層して見られる。きわめて珍しい種類の樹木が多いのだが、来訪者には気づいてもらえるかどうか。
 ガーデニングや植物好きには、発見が多い緑地かもしれない。
 その活着の度合いを見ると、ジャカランダは成功し火炎樹は×、ライチ(レイシ)は辛うじて育つ。北米原産のストローブマツやテーダマツは旺盛な成長を見せる。イタヤカエデ、サトウカエデ、ノルウェーカエデの北方系樹木のカエデ類もOKである。

 写真は、京浜運河と公園や掛け替え工事中の橋のそば。敷地内の地区公園であるが、植栽地の厳しい生育条件を検討した結果、晩秋の頃、北海道の十勝の国有林から探し出して植えた 「エゾヤマザクラ」が昨年の台風でやられて根元でカットされていた。3本減か、残念である。
     

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