日本人。

民主党に期待した自らを責めても始まらぬ。
民主党を呪う言葉も聞きあきた。
誰を恨めばよいのでございましょう、と、
天を仰いでも、乾燥肌に北風が冷たい。



ＮＨＫ、ＢＳハイビジョンあたりで拝見する、
明治大正あたりの日本男子の堂々たる事よ。
姿が凛として眩しい。
眼差し、口もと、額、
溢れる自信にこちらの背筋もスッとなる。



願わくば、
人として、ああありたい。



日本人ひとりひとりが、
政治家を不甲斐なさを反面教師にし、
ああいう風になったらイカンと、
自戒を込めて毎日つぶやき生きて行けるなら、
この閉塞感も良い薬だったと思えるだろうに。




などと、
思考をトッピングして、
つけ麺をすすれば、
御茶ノ水聖橋あたりは、
とっぷりと日暮れである。