大分バックステージライブ、
居酒屋座敷打ち上げも終わろうかという午前1時前。
共演したThe COCKSのベース、
タケシが遠くの席からにじり寄ってきた。
「ケンさん、最後に聞きたいことがあるんですけど」
「なに?」
「なんで小山卓治さんをプロデュースすることになったんですか?」
「う~ん、確か小山とのライブがあって、
ウチのバンドを彼が見て、…」
一生懸命説明し始め約1分、
俺の鼻梁を強烈な悪臭が突き刺した。
「クサッ。誰だ、屁こいたのっ?!」
「俺で~す」
悪びれもせず、前方50センチ、
にじりよりタケシが手を上げた。
まともに答えた俺がバカだった。
顔をしかめる俺に向かって、
店員が、屁店、もとい、閉店で~す、と叫んだ。
居酒屋座敷打ち上げも終わろうかという午前1時前。
共演したThe COCKSのベース、
タケシが遠くの席からにじり寄ってきた。
「ケンさん、最後に聞きたいことがあるんですけど」
「なに?」
「なんで小山卓治さんをプロデュースすることになったんですか?」
「う~ん、確か小山とのライブがあって、
ウチのバンドを彼が見て、…」
一生懸命説明し始め約1分、
俺の鼻梁を強烈な悪臭が突き刺した。
「クサッ。誰だ、屁こいたのっ?!」
「俺で~す」
悪びれもせず、前方50センチ、
にじりよりタケシが手を上げた。
まともに答えた俺がバカだった。
顔をしかめる俺に向かって、
店員が、屁店、もとい、閉店で~す、と叫んだ。