9月16日(日)
私達にしては超早出の5:40出発。
朝ご飯は途中で食べることにして、ゼリーだけ飲み出発した。
1日で種池山荘から鹿島槍に登り、また種池山荘に戻るルートは健脚向きだとパンフレットに書いてあったが、無謀にもそれを目指しているとは・・・。
しかし、そこは行き当たりばったり派なので、途中でどうなるかわからない。
ピークハントに気が行き過ぎて、周りの景色に目が行かなくなるのも馬鹿らしい。
ので、行ける所まで・・・と肩の力を抜いて歩くことにした。

振り返ってみると、素晴らしい景色が・・・。
立山も良く見える。左下の小屋が種池山荘。

ほら、剣岳もこのとおり!
ほとんど稜線歩きなので、ずっと素晴らしい景色を見ながら歩くことが出来る。

小屋から40分で爺ヶ岳南峰に到着。
山頂からは、360度パノラマを堪能!
富士山も見えましたよ~。

真ん中にポコンと出ているのが富士山
初めは富士山が見えていることに気がつかなかったのだが、おじさんが「ほら、富士山も見えるよ」と教えてくれた。
他にも、南アルプス、八ヶ岳、浅間、針ノ木、立山、剣、鹿島槍・・・
やはり眺望が良くてなんぼなんやなぁ・・・。

楽しい楽しい稜線歩き

ポツポツと紅葉も始まっています

鹿島槍もどんどん近づいてきた。

爺ヶ岳中峰到着。
ここでまた、さっきのおじさんと一緒になった。
今度は、日本海と能登半島が見えると教えてくれた。
あんなに能登が近いとは・・・。
そして、ここで朝食タイム。五目御飯とお味噌汁。もちろんインスタントです。
富士山を眺めながら?朝食をとっていると、団体さんが上がって来た。
まだまだ上がって来るらしい。
ということは!?
はい、静かな稜線歩きはここで終了。

団体さんに交ざって、さらにのんびりと歩くこととなった。

剣岳もよく見えます

途中で団体さんは道を譲ってくれたので、またマイペースで歩くことができた。
冷池山荘に到着。
トイレ休憩をして、すぐに出発。

冷池山荘にもテント場はある。
稜線上にある、素晴らしく眺望の良いテント場だ。
本来なら、1日目にここまで来て泊まり、翌日、軽荷で鹿島槍をピストンし、撤収して種池山荘へ・・・と計画していた。
しかし、調べてみるとテント場からトイレのある山荘までは徒歩15分だとか!?
15分もかかるなんて考えられない。往復30分やんっ。あり得ない・・・。
ということで、種池山荘のテント場に2泊することになったのだった。
実際、トイレからテント場まで何分かかるか計ってみた。
山荘からは登り。これがけっこうきつかった。
結局、8分でした。
しかも、細い箇所も歩くので、夜はちょっと嫌かも・・・。
テント場は風も強く、なんとなく落ち着かない感じだが、眺望だけは良かったです。

やっぱり泊まらなく良かったねーと言いながら、再び楽しい稜線歩き。
でも、だんだんと疲れてきた。
帰りのことを考えると、ちょっと不安になってくる。
私、こんなに歩いて大丈夫なんだろうか・・・。
タイムリミットを設けて、行ける所まで行く。
リミットは、11:00。

布引岳に到着。時間は9:40。
11:00までには鹿島槍に行けそうだ。
しかし、雲がだんだんと増え始め、午後の天気が心配になってきた。
雨になると、すごく不機嫌になってしまうのは目に見えている。

鹿島槍はすぐ目の前・・・。

しかし、振り返ると帰り道にガスがかかり始めている・・・。
えーっい。帰るぞ。
Sさんには申し訳ないとあやまり、ここで引き返すことにした。
これだけの眺望を楽しむことができたので、とくに未練はない。
ピークハントが目的ではないので。
ということで、元来た道を戻る。

写真の黄色い矢印の地点まで・・・。
(つづく)

私達にしては超早出の5:40出発。
朝ご飯は途中で食べることにして、ゼリーだけ飲み出発した。
1日で種池山荘から鹿島槍に登り、また種池山荘に戻るルートは健脚向きだとパンフレットに書いてあったが、無謀にもそれを目指しているとは・・・。
しかし、そこは行き当たりばったり派なので、途中でどうなるかわからない。
ピークハントに気が行き過ぎて、周りの景色に目が行かなくなるのも馬鹿らしい。
ので、行ける所まで・・・と肩の力を抜いて歩くことにした。

振り返ってみると、素晴らしい景色が・・・。
立山も良く見える。左下の小屋が種池山荘。

ほら、剣岳もこのとおり!
ほとんど稜線歩きなので、ずっと素晴らしい景色を見ながら歩くことが出来る。

小屋から40分で爺ヶ岳南峰に到着。
山頂からは、360度パノラマを堪能!
富士山も見えましたよ~。

真ん中にポコンと出ているのが富士山
初めは富士山が見えていることに気がつかなかったのだが、おじさんが「ほら、富士山も見えるよ」と教えてくれた。
他にも、南アルプス、八ヶ岳、浅間、針ノ木、立山、剣、鹿島槍・・・
やはり眺望が良くてなんぼなんやなぁ・・・。

楽しい楽しい稜線歩き

ポツポツと紅葉も始まっています

鹿島槍もどんどん近づいてきた。

爺ヶ岳中峰到着。
ここでまた、さっきのおじさんと一緒になった。
今度は、日本海と能登半島が見えると教えてくれた。
あんなに能登が近いとは・・・。
そして、ここで朝食タイム。五目御飯とお味噌汁。もちろんインスタントです。
富士山を眺めながら?朝食をとっていると、団体さんが上がって来た。
まだまだ上がって来るらしい。
ということは!?
はい、静かな稜線歩きはここで終了。

団体さんに交ざって、さらにのんびりと歩くこととなった。

剣岳もよく見えます

途中で団体さんは道を譲ってくれたので、またマイペースで歩くことができた。
冷池山荘に到着。
トイレ休憩をして、すぐに出発。

冷池山荘にもテント場はある。
稜線上にある、素晴らしく眺望の良いテント場だ。
本来なら、1日目にここまで来て泊まり、翌日、軽荷で鹿島槍をピストンし、撤収して種池山荘へ・・・と計画していた。
しかし、調べてみるとテント場からトイレのある山荘までは徒歩15分だとか!?
15分もかかるなんて考えられない。往復30分やんっ。あり得ない・・・。
ということで、種池山荘のテント場に2泊することになったのだった。
実際、トイレからテント場まで何分かかるか計ってみた。
山荘からは登り。これがけっこうきつかった。
結局、8分でした。
しかも、細い箇所も歩くので、夜はちょっと嫌かも・・・。
テント場は風も強く、なんとなく落ち着かない感じだが、眺望だけは良かったです。

やっぱり泊まらなく良かったねーと言いながら、再び楽しい稜線歩き。
でも、だんだんと疲れてきた。
帰りのことを考えると、ちょっと不安になってくる。
私、こんなに歩いて大丈夫なんだろうか・・・。
タイムリミットを設けて、行ける所まで行く。
リミットは、11:00。

布引岳に到着。時間は9:40。
11:00までには鹿島槍に行けそうだ。
しかし、雲がだんだんと増え始め、午後の天気が心配になってきた。
雨になると、すごく不機嫌になってしまうのは目に見えている。

鹿島槍はすぐ目の前・・・。

しかし、振り返ると帰り道にガスがかかり始めている・・・。
えーっい。帰るぞ。
Sさんには申し訳ないとあやまり、ここで引き返すことにした。
これだけの眺望を楽しむことができたので、とくに未練はない。
ピークハントが目的ではないので。
ということで、元来た道を戻る。

写真の黄色い矢印の地点まで・・・。
(つづく)
