風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

宇治平等院、あでやかな平安の姿に

2015-04-18 | おでかけ(懐かしい仲間たちと)
1994年世界遺産に登録された平等院、
以前訪ねた時は、「これが10円玉の・・・」くらいの印象だったが、

あでやかな姿に甦った鳳凰堂、阿字池の水面に美しい姿を映し、
青空と新緑の中で輝いて見えた。







鳳凰堂の内部拝観予約を済ませて平等院ミュージアム鳳翔館の見学に、
国宝の、梵鐘、鳳凰、雲中供養菩薩像、
建設当初の色彩を再現した鳳凰堂扉絵の展示等見ごたえがありました。

ガラスケースの初代鳳凰は銅が緑色に変わり、
時の流れと古き時代の人の素晴らしいデザインに感動、
光と闇が印象的な空間をゆっくり楽しんで鳳凰堂へ、

内部拝観は10分少々、先に鳳翔館で少々学んできて正解でした。

祀られた阿弥陀如来像、やさしく穏やかな表情に心和みます。
阿弥陀さまは池を隔てた正面から拝することができます。


新しい鳳凰は煌びやか、
中堂南側の屋根は古い瓦を集めてあるため色彩が違います。


藤棚には少し色づき伸び始めた花が、見頃はまもなくですね。
コメント
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