風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

大賀ハス、最後の花

2024-08-26 | みどりの記録
茶色に枯れたハスの実が拡がる光法池
その中にやさしく咲く大賀ハスが輝いて見えました。

車を止めたとたん青空が見えているのに土砂降りの雨、
雨は数分であがり、霧が立ち上っていきます。

今季最後の花でしょうか?雨上がりの花は美しく儚げです。


「大賀ハス」は2000年の眠りから目覚めて咲いた古代ハス、
1951年に千葉県の遺跡から発掘された種子、
今ではその子孫がいろんな所で花を咲かせています。


この池に大賀ハスが植えられて7年ほどになります。
この場所をいろんな友人に教えてあげたり、一緒に出掛けたり。

「光法池って知ってる?大賀ハスが見ごろだよ」
写真が趣味の会社の先輩に電話したら
「自分の町なのに知らなかったよ、笑ちゃんに教えてもらうなんて」

会社時代はお付き合いがなく、退職してからの活動で知り合った先輩。
退職者の旅行や作品展、いつもみんなを引っ張って支えてくださいました。

面倒見の良い先輩、写真のことでお宅にお邪魔して教えていただいたり、
お花が大好きで、訪ねるといつも、
「クリスマスローズの様子を見て行って」と庭を案内してくださった。
先輩のあの立派な君子ラン、ご自慢でしたね。

ご夫婦仲良く、我が家へ立ち寄られる時はいつも奥様と一緒、
昨年秋のバス旅は奥様もご一緒に伊賀路を楽しみましたね。

今日は82歳で逝った村岡さんの葬儀、
大きい雨粒はお世話になったみんなの涙。
たくさんの思い出の中からここを思い出し回り道してみました。

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働き者コンバイン

2024-08-26 | みどりの記録
夕暮れ時、コンバインの音に気付きました。
ちょうど我が家の田を大きいコンバインが走っています。
台風の来ないうちに収穫作業、たいへんですね。

田の端ではトラックが待っていて、
伸びたアームから刈り取ったコメが流れ落ちていきます。

我が家から見えているけど200Mほど先の方での作業です。
昔は家の前にたくさんの小さい田があったのですが、
耕地整理で30a1枚にまとめられ、家から遠くになりました。
大きい農機具を持つ業者さんに委託でき助かっているのですが、
田植えも稲刈りも気づかないうちに終えています。

田があっても委託しているといただくお米はほんの少し、
業者さんから1年分をまとめて買い取っています。
新米の時期になっても古米が残るのが嫌で、
昨年は買い取りを減らしたらコメ不足に遭遇してしまいました。

先週は5キロだけ宮崎産の新米を買うことができたけれど、
我が家の米が届くまでにはもう少し足りなくなりそう。

それと、価格が高騰していて昨年の4割高はいきそうです。
コメ不足を騒ぎすぎて高値を煽っているように思えます。
自分で汗をかかないのだから文句は言えないけれど、
主食の米は節約するわけにはいかないし痛手ですね。


コメント (2)
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