「心あてに それかとぞ見る白露の 光そへたる夕顔の花」
源氏物語の夕顔、夕暮れに妖艶に咲き始めます。返歌は
「寄りてこそ それかとも見めたそかれの ほのぼの見つる花の夕顔」
朝日の中の夕顔はすっかり咲きひらき、間もなく萎むのです。
この夕顔、夏のスイカのアーチに勝手に育ったのです。
スイカの接ぎ木に使われた台木だったのです。
枯れたスイカから元気に伸び出したからそのままに。
見事に育ち、大きい実が3個ついています。
日に日に太っていく様子を見ているのも楽しいものです。
そろそろ収穫のころでしょうか?
手作りカンピョウに挑戦してみようかと思ったけれど、
台木用なので毒があるかも知れないそうです。
鑑賞用ですね。
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