春になって

暖かくなってきたからか、
最近、にゃあたちは団子のようにくっついて寝なくなりました。

ももはいつもみんなが一緒に寝ていたロイズの箱。
ひとりで、広々・悠々。
くろろはつぶれたねこＢＯＸ。
とらは、丸いかごの中。
まろは、この頃誰も入って寝ていなかった古い段ボール箱。
季節に敏感な４匹でした。
さすがに、４匹くっついて寝たら、暑いんでしょうね～。

小２の甥っ子が
「うめ と とら と もも と まろ と くろろ の猫の種類を図書室で調べた」と、
ノートに書いたのを見せてくれました。
「うめちゃんは日本猫」
「とらはスコティッシュフォールド」
「くろろはバーミーズアメリカ」

「まろとももは？」とわたしが尋ねたら
「まろとももは載っちょらんかった」って答えが返ってきました。

バーミーズアメリカって聞いたことがなかったので、
ネットで調べてみたら、ん～確かに色的にはくろろだけど、立派すぎます。
くろろは「さび猫」。
ネットにもバーミーズってあまりたくさん載っていませんでした。
とらがスコティッシュフォールドっていうのも、
確かに模様は同じだけど、とらは「キジトラ猫」。

でも、図書室で一生懸命調べてる姿想像したら、
ほほえましかったです。
わたしも小学生の頃、うちで飼っていた猫の種類を調べようと、
図書室や、自分の家の図鑑をいろいろ見た覚えがあります。
当時飼っていた猫の尻尾が、とっても短くて、
「マンクス」って種類の猫は、
「尻尾がない、あるいは大変短いのが特徴」と書いてあったので、
うちの猫は「マンクスだ！」って勝手に思っていたりしました。
んなわけない、拾ってきた、ただのＭＩＸ猫（昔は”雑種”って言ってましたが）なんだけど、
図鑑で模様や体型が似た猫を見つけると
「もしかして…！」なんて、夢を持ったりすることができました。