いらっしゃいませ

VolkswagenGolfに乗ってるのりりんのブログへようこそ。 日々のできごと、ねこやいぬの話、美味しい食べ物、さをりを中心とした手作り作品などを載せてます。また、ソウル旅行記には、おすすめの場所・食べ物などをたくさん載せています。

昨日の夕食は栗ご飯とイワシの梅煮と小田巻蒸し

2008-10-14 20:28:22 | 美味しい!(買ったもの・作ったもの)

週末の夕ご飯はわたしが担当しているのですが、
最近は手抜きが多かったので、
ちょっと反省して、昨日は”わたし的”には時間のかかる料理をしました。

というのも、スーパーで旬の栗を見つけて、
1回くらいは買って食べなきゃと栗に誘惑されたのが始まり。
そばに置いてあるビニル袋にめいっぱい詰めて300円という
地元産の栗を買いました。
ビニル袋いっぱいというのは結構量が多くて、
家に帰ってよく見てびっくりでした。
同じ日に別のスーパーで栗を買った義妹のほうは、
甥っ子に言わせれば、半分くらいの量で2円安い298円だったとか。

で、この栗というのが、ほんとに難儀な品です。
最初は、渋皮煮を作ろうと思っていたのですが、
ネットで調べたら、作るためには重曹が欠かせない存在だそうで、
重曹は家にないので、諦めました。
栗の皮むき器がどこかにあったなぁと探したら、
あった、あった。買ってから、まだ一度も使っていない皮むき器。
包丁よりはかなり小さくて、鬼皮はむきやすいけど、渋皮はなかなか手強い。
うまく使いこなせないのです。
そういえば、去年は栗と格闘して、包丁で指を切ったような記憶が…。
で、すごく時間をかけて渋皮までむいた栗をどうしよう…?
こりゃ、栗ご飯にするしかないわ、と、
レシピよりだいぶたくさん栗を入れて、栗ご飯を炊きました。
もちろん、たくさん栗が入っているので、美味しいのは当たり前。

それから、チルドルームに入れておいた中サイズのイワシ。
これは、最初から梅煮にするつもりで買っておいたのです。
パックを開けると、イワシに鱗がたくさんついていたので、新鮮そうだな!と
お腹を開けたら、これがまぁ、珍しく内臓がくっきりとあるじゃないですか。
たいてい、どろどろした内臓のことが多いのに(←冷凍したイワシの解凍品?)。
ってことで、圧力鍋で、しょうゆ・みりん・砂糖・梅干し・しょうがとともに
骨まで軟らかく加熱しました。
梅干し+しょうがでとっても爽やかな、すっきりとした味わいの梅煮になりました。

さて、もう一品。
これも土曜日にスーパーに行った時に、決めていたもの。
わたしのおはこ料理??
「小田巻蒸し」です。あ、別に小田さんファンだからというわけではありません。
小田巻蒸しは、うどんの入った茶わん蒸し。
小田巻→苧環(おだまき)は糸を巻くもの。
中に入っているうどんが苧環に見えることからこの名前が付いたとか…。
ほんとは、鶏肉とか、鰻のかば焼きとか、ちょっとずついろいろ入れるのですが、
昨日はほかにも料理があったので、
小田巻蒸しの具は、しめじ・しいたけ・うどん(3人で1玉)・
ぎんなん(殻付きの福岡産、中国産缶詰じゃないよ)、彩りにカイワレ。あと、卵。
ぎんなんも、殻を除くのに手間がかかったこと!
近頃は殻付きのぎんなんが専用の袋に入っていて、
そのままレンジに数分かけたら、殻がはじいて、
簡単にむけるというのもありますが、
今回は白いトレイに入ったぎんなんを買って一個ずつ割ったので、
手間がかかって、これもちょっと後悔…。
でも、新鮮なぎんなんは美味しいよね~。
父はぎんなんがあまり好きではないので、
母のとわたしのにたくさん入れました。

わたしのいつも使っている小田巻蒸しのレシピは、
この蒸し上がったものに、だし・しょうゆ・みりん・かたくり粉(とろみ)の
タレをかけて、さらにすり下ろしたしょうがをのせていただくものです。
あ、だしは、ぜったいかつお節のだしをちゃんと取っています。
もちろん、卵とあわせる方のだしもこのかつお節のだしで。
昨日は、昆布とかつお節でだしを取りました。
寒い季節になると、ほんとに身体が温まって美味です。

あとは、レタスとトマトのサラダ。

父も栗ご飯がちょうど食べたかったらしくて、タイムリーでした。

残りの皮をむいた栗は、例のチーズ蒸しパンと同じレシピで、
チーズだけ除き、適当な大きさに切った栗を混ぜ込んで、
栗入り蒸しパンとなりました。



コメント (7)
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