↑ お彼岸のお経をあげに来られた
お坊さんの声に、何事かと気にして
部屋をのぞき込んでるめい。
その前には、お坊さんの乗ってこられた
バイクに吠えまくっていました。
(バイクと言うより、バイクに置いてあった
ヘルメットに反応してたのかも?)
狂犬病の予防接種と、
2月の後半の暖かさで蚊が出てきていたので、
そろそろフィラリア対策がいるなぁと思い、
すごく久しぶりにめいを動物病院に連れていきました。
ケージに入れられて、車に乗ったら、
行く場所はあそこしかないって、
めいはすぐに嫌だ嫌だオーラを出していました。
駐車場に着いて、めいをケージから出したら、
一瞬で、なんと車の下に潜り込んでしまいました。
わたしの車、わりと車高が低いので、
もぐりこんだめいを引っ張り出すことができません。
リードを無理矢理引っ張ったら、
首輪が抜けて大変なことになります。
(目の前は国道で、車がガンガン走ってるし)
困っていたら、
隣に止めてあった車から女性が下りてこられて、
「おやつあげたらでてくるんじゃない?」と
チーズを持ってきてくださいましたが、
めいは見向きもしません。
前脚を持って引っ張ってみたり、
後ろからお尻を突っついたりしてみたけど、
びくともしないめい。
とうとう、その女性が「あ、いいものがある!」と
車の中から、引っ張ったら締まるリードを持ってきてくださいました。
それをめいの首にかけ、無理矢理引きずり出しました。
あ~やっと出てきた。
女性には、しっかりお礼を言って、病院の中へ。
めいはいつも通り、腰が抜けたみたいにぺたんと座っています。
名前を呼ばれても立って歩いて行こうとしません。
床の上を、ずずず~っと引きずっていって、
待合室の笑いを誘っていました。
暖かくなって、フィラリアの薬を始めるには、
昨年末までにフィラリアに
感染していないかどうかの確認がいります。
血液検査をするのですが、
ついでに健康診断の血液検査もしてもらいました。
最初後ろ脚から採血しようと、針を刺したけど、
うまくいかなかったみたいで、
今度は前脚に針を刺した若い獣医師さん。
かなり慎重に、少々びびった感じで、
採血は苦手のようでした。
注射器の中に血が入り始めて、無事採血終了。
いちばんホッとした嬉しそうな顔をしたのは、
めいではなくて若い獣医師さんでした。
もうちょっと練習したほうが良いかもね。
毛が生えている分、人間より血管が見つけにくいのは確かだけど
採血するのに、水の入ったスプレー持ってきて、
刺すところに水をかけて、毛を分けて
わかりやすくしてる獣医さん、初めて見ました。
そのあとの、狂犬病の予防接種は
お尻の辺りにブスッとさすだけだったので、
獣医さんにあんまり焦った感じは見受けられませんでした。
めいは、ちょっとびくっとしたけど、
声も出さずにとってもお利口さんでした。
検査の結果を少し心配していたけど、
フィラリアは陰性でした。良かった~。
血液検査の方は、赤血球だけ、
範囲を少しオーバーしていたけど、
個体差があるから、気にしなくても良いとのことでした。
お支払いは、
再診料525円、血液検査7875円、
フィラリア検査2415円、
フィラリア予防薬(2か月分)3780円、
ノミダニ予防薬(3か月分)5145円、
狂犬病予防接種3400円、
鑑札代550円→合計23690円なり~。
え~っ!財布の中のお金、足りるかな?
見たら、2万円と3000円はなんとかあったけど、
あとの小銭があるか?
数百円足りないかも~と焦っていたら、
レシートに隠れた500円玉がありました。
あったあった、かき集めてなんとか支払えました。
帰りは当然、どこにも寄れずに家に帰りました。
散財したけど、これもめいの元気のためです。
こんど行く時には3万円くらいはお財布に入れておかなくちゃ。
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