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第90回箱根駅伝予選会を振り返る! 下位校から44位~41位。

2013-10-20 20:39:40 | 箱根駅伝

今日から、シリーズで箱根駅伝予選会を振り返っていきたいと思います。

個人的には、枠が平年より4つ増えたことで大方の予想通りで近年見られたサプライズがなくあんまりおもしろくなかったかなー。天候も恵まれ出走ランナー全員が完走したのも今まで見た中では記憶がないのですが、そんな箱根駅伝予選会の各大学悲喜こもごもを見ながら振り返っていきます。

 

第44位 一橋大学  不参加→43位
箱根予選の地元中の地元である一橋大には7人もの1年生が入部 標準を切る選手は
いないが、悪条件の中、三好・下和田選手らが16分代で期待を持たせる結果
これに上級生も刺激を受けていて自己ベストをだす選手が続出 特に2年生の菊地選手が
この1年で5千を40秒以上更新して15分23秒に、1万31分26秒の4年庄子選手と柱になった
2年は他にも澤武・村上・坂井選手などが伸び盛り。下級生の勢いで浮上を狙いたい
 
 
昨年は下から3番目だったが、今年は最下位となった。500位以下が4名と足を引っ張った格好。
 
 
第43位 東京理科大学  33位→37位
昨年、選抜に選ばれた清水友博選手は覚えている人も多いだろう 1年時の予選に188位、
そして3年時に159位に食い込み、一次エントリーに名を連ねている ただ、試合出場は
その年の学連記録会が最後 今年はまだ試合出場がなく、復活が待たれる
今年一番対抗戦等で成績を残しているのは予選未出走の2年島田選手 +αだ
昨年2番手の丸山選手、3番~5番で新4年の大和久・本田・花新発選手ら調子をあげたい
 
結局、エース格の清水選手不出走で順位を大きく落とすことになってしまった。
 
 
第42位 防衛大学校   36位→38位
 
85回大会の23位を最高に、少しずつ順位ダウン。そろそろ歯止めをかけたい
昨年予選トップの堀井選手と関カレ3障で9分15秒台を記録した可児選手が中心
2人共5千15分10秒台、1万31分台のベストを持つ。これに、持ちタイムは低いが
昨年の予選でこの2人に割って入った遠藤選手や、中西・山中選手も今季再び
標準切っている。1年生では安藤選手が15分台。豊富な駒数を活かしていきたい
 
 
今年も順位を下げてしまった。チーム1番手、2番手の堀井、可児選手に続ける選手が不在でした。
 
 
第41位 東京工業大学   不参加→34位
注目選手はやはり2年生の松井選手ということになってくる 昨年の予選個人198位から
スルスルと伸びて今年春1万30分08秒を出し、関カレ2部ハーフで18位に食い込む健闘
学業とバイトを両立しての結果だ 今年は選抜はないので本気出すのは来年だそうだが、
その中でどういう結果を出すか 勿論、彼だけでなく上級生も注目したい 5千14分54秒を
持つ4年の柴田選手、同15分13秒で3年の丸山選手ら 彼らで順位が上がるかも楽しみだ
 
 
松井選手が大躍進。選抜があれば間違いなく出場できたはず。来年復活する選抜で是非見てみたい。ただ、チーム全体では400位以下が8人と底上げしないと来年予選会の出場自体が危ぶまれる。
 
 
昨年出場しながらも今年参加できなかったのは2校。
 
山梨大学   38位→44位
予選で2年連続ブービーの山梨大 毎年最後の最後でギリギリで揃えてくるが、今年も
際どいところを彷徨っている 4年生エースの上條選手は先日5千15分10秒を切るなど
順調だが次が続いてくるか 他には3年生の齋藤・星選手や2年生の青木陽選手が標準切り
医学部では6年の青木亮選手がタイムを持っているか 以前に標準を切った事のある
宮下・鈴木選手や17分以内の草野・小林選手、医学部の選手らがどこまでいけるかが鍵だ
 
 
北里大学  不参加→45位 
昨年3年ぶりに出場するも最下位 医療系の大学は練習量等から厳しい戦いを強いられる
事が多いが、運動生理学など医学の知識を活かせないか、大学一体で支援を開始している
5千15分17秒を持つ主力の吉永選手等は実戦で活かしているそうだ その後がどのくらいくるか
ベスト16分30秒以内は11人いるが、期間内となると小坂・鈴木・原選手ら7人 引退選手も
いるかもしれない 明日は16分後半の江口・五十嵐選手ら下級生が多く参戦 意地をみせたい
 
 
2年前は出場したこちらの大学も復活を目指しましたが参加ならず・・・
 
文教大学   39位→不参加 
2年ぶりの出場を狙う文教大は上級生中心に突破している選手がいる エースは3年生の
新井選手で昨年の関東理系で15分06秒をマーク 後は16分台だが藤石選手等何度も
突破している 彼らに名簿に名前がない青木選手(高校時に14分51秒)を入れていいなら
7人突破している あと可能性ありそうなのはあと10秒前後の中山・正木選手あたりか
1年生は17分台だが一気に上がる事も多い 10人揃えて2年前最下位のリベンジをしたい
 
 
下位校にとっては、この箱根駅伝予選会に参加すること自体が目標になっています。3年前に一度標準記録が設けられ参加校数が減少しましたがレベルアップした大学が増え参加校数は以前と同レベルにあっという間に戻りました。
 
 
 
コメント
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