きのきのTimeees!

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第90回箱根駅伝予選会2013を振り返る  20位から16位まで  

2013-10-25 22:28:47 | 箱根駅伝

毎回、5校ずつですが箱根駅伝予選会を走り終えての結果を振り返っています。今回は、20位から16位。まだまだボーダーまで届かないかなという実力です。

 

第20位  麗澤大学  18位→18位

 

やはり2年前に84位に入った河合選手に期待が集まる。昨年よりは良い状態にあるようなので、そん時の成績に近づきたい。ついで昨年選抜の濱本選手か。おそらく集団走かと思われるがどれだけ脱落せずにいけるだろうか。

 

河合選手は、27位と大躍進。学連選抜がないのが惜しい限りだが有終の美を飾った。一方で昨年選抜入りの濱本選手が274位とブレーキ。これが響いて結果的には順位を下げてしまった。河合選手以外の上位7名は2、3年生。来年も厳しいと思うが少しでも順位を上げておきたい。

 

 第19位 創価大学  16位→15位

 昨年の箱根予選でにわかに躍進があった。1年生の山口選手が個人29位にランクイン。そのまま選抜にも選ばれて4区6位。何人も選抜に選ばれている創価大としてはやや意外にも初の区間一桁だった。その後関カレ1万で入賞に迫るなどまずまず保っているようだ。

 
 100位以内の選手はそれだけだったが、200位以内に10番手がゴールしたのは結構久しぶりだった。沼口選手と小嶋選手が109位と113位。卒業生をのぞいてあとは170位前後あたり。今までに比べれば底上げはできていた。

 冬から春にかけて躍進があったのが165位と173位でゴールしていた後沢・前原選手の新2年。共に1万29分台をマーク。後沢選手はハーフでも65分台へ伸ばしている。また新村選手が関カレハーフで先ほどあげた沼口選手らを上回る走りを見せている。その沼口選手は1万30分半ばながら自己ベスト更新。彼らの今回の予選の成績が楽しみだ。

 

昨年は、集団走が成功したのか200位以内に10人入ったが今回は、わずか2人。山口選手は期待以上の結果で準エースの後沢選手も続いたが他は200位以下に沈んでしまった。戦前の予想ではひょっとしてボーダーに入ると言われていたが、まだまだ力強さが足りないということか。

 

第18位  関東学院大学  20位→19位

昨年、山本選手が選抜出走した関東学院大だが、予選終わった後から急激に伸びてきていたのが松本選手で1万29分04秒、学生ハーフや彼の力もあり久々に出場した全日本予選での成績を見るとエースといえるのは彼だろう。

 
 実は1万29分台は5人もいる。既出の選手以外には、64分台マークした経験のある望月選手、昨年予選で頑張った田籠選手に、予選後に伸びてきた古川選手だ。ただ、安定して結果を残せているかというと松本選手のみだ。選抜出場の山本選手は春先大きく沈み込んでしまった。まず彼らが最低でも100位以内には潜り込みたい。かつてのロードで持ち味を発揮するタイプとは違いどちらかというとトラック型の彼ら。今のところ涼しい気候になる予報だが、こちらの方がいいだろうか?
 
 問題は10番手前後。1万のタイムを見る限り、先の流経大よりは低い。元々層が薄い上に30分後半持っていた岡田・岡本選手がエントリーできなかったのだ。厳しいが、ここでこそかつてのロードの粘りを見せるところだ。渡邊選手といったちょっと面白そうな1年生もいる。幸いチーム状況は良好の模様。10年ぶりの復活、待ち望んでいるファンはいるはずだ。
 
 
 
一時期の凋落には歯止めがかかり今年も一歩ではあるが順位を上げた。上位の選手は概ね予定通りか。ただ選手層の薄さがここ数年の大きな課題。今年もそれを解決できず。とりあえずは、全員200位以内を目標に復活を目指したい。

 

第17位   東京国際大学  不参加→21位

昨年初出場した箱根予選は21位にランク。ルウル選手がいたり5千14分台の選手が複数獲得できたとはいえ、出走12人中11人が1年生のメンツで強化して数年経つチームに複数勝利できるとは。

 
 1年経ってまたチームは成長していた。2年生の関選手の存在。昨年はメンバーに選ばれたものの不出場だった。学生ハーフで66分台(チーム内出場選手でトップ)を出して、新年度になり主将になった。いきなり記録会で29分29秒を出したのだから。昨年選抜に選ばれた安藤選手が順調に練習が積めておらず厳しい中、穴埋めできそうな存在だ。
 
 
たらればは、禁物だが昨年選抜入りの安藤選手がいればさらに上位にはいけた。200位以内に4人入ったが1、2年生しかいないチームにあって選手層が薄いのはいた仕方ないところ。大学は経営が危ういとの噂でなりふり構わぬ強化は来年も続きそう。となると近いうちのひょっとしてはあるかもしれない。新鋭校の中では一番可能性は感じる。

 

第16位  平成国際大学  19位→17位

 

期待できる選手は昨年予選105位で学生ハーフでも65分少しで走破した大澤選手に、今季好調の田嶋選手だろうか。彼らの1万ベストを上回っている木野選手らが調子をあげることができれば、順位があがるかもしれない

 

突出した選手もいなかったが極端に遅れた選手もいなかった。留学生2人で一度だけ箱根に出場した経験あるが当時よりも確実に実力はついてきた。あとは、エースがいればというところ。ちなみに埼玉栄高校と同じ系列校。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあたりの新興校も肝心の1年生が少なく、最近強化を始めた大学に奪われている格好か。競争はさらに激化しそうな雰囲気です。

 

 

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