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第92回箱根駅伝予選会 惜しくも本戦出場を逃した 11位から15位のチーム

2015-10-20 17:38:34 | 箱根駅伝

今日は、惜しくも本戦に届かなかった11位から15位のチームを見ていきます。普段通りの走りができなかったチーム。来年に向けての戦いはすでに始まっていることでしょう。

11位 国士舘大学 10時間12分14秒(13位→15位)            昨年比 -13分14秒 

チームトップ通過の武藤選手が昨年の200番台から一挙22位にジャンプアップしたのをはじめとして山田・八巻・本多といった200番台の選手たちがそれぞれ2分近くタイムを縮め100位程度順位を上げルーキーの住吉選手も65位と活躍。惜しむらくは、昨年チームトップで連合にも選ばれた主将の堀合がややタイムを落としチーム10位通過の餅崎のタイムが伸び悩んだことかどちらか片方でも着実に走っていれば通過できた。ラスト2.5kmまでは通過圏内だっただけにやはりさらなるスタミナ強化が求められるところ。

 

12位 東京農業大学 10時間12分57秒(1位→11位) 昨年比 -1分55秒

エースになった戸田が一ケタ順位7位と活躍、ルーキー小山、経験組の佐野、原といったところがチームを引っ張った。以下は集団走をしていたようだがあと一歩設定タイムが遅かったか。下位の4人は1分47秒から50秒の間でゴール。このあたりのグループがあと10秒早かったら予選通過できた。ラスト2.5キロあたりからは自由に走ってもよかったのかなと思います。新監督になってから2年連続の予選敗退。昨年の連合チームの監督もしていたが指その時の采配からして指導方針が甘いように思えます。

13位 國學院大學 10時間13分28秒(5位→2位)

                  昨年比    +6分10秒

細森や稲毛は順調に成長しよく走ったが、エース蜂須賀の不在が響いたか。昨年は、4年生が多かったこともあり未経験の選手も多く雰囲気にのまれてしまったか。ここ数年危なげなく通過していたことから危機感もあまりなかったのかもしれない。もともと育成のチーム。また一から出直してほしい。

14位 創価大学 10時間14分13秒(19位→10位)             昨年比 +10秒

タイム自体は昨年とあまり変わらないが、ペースが上がったことからスピード的についていけなかったか。山口、セルナルド、後沢といった上級生3本柱は期待通りタイムを稼いだが、1年生ながら好成績だった蟹沢、大山がともに1分近くタイムを落とし3桁順位に。この2人が昨年通りの走りをしていれば勝負になったし昨年以上のタイムなら通過できたはず。来年は、3年生となるこの2人にかかっているといっても過言ではない。

 

15位 専修大学 10時間16分29秒(7位→17位)           昨年比 -11分16秒

大惨敗の前回に比べるとだいぶ持ち直したがまだまだ道半ばか。就任3年目の伊藤監督の手腕にも疑問符がついてくる。昨年走らなかった丸山、濱野がともに1時間ジャストのタイムでチームを引っ張った。昨年は一人しかいなかった二ケタ順位が4人になったのは収穫か。集団走グループのタイム引き上げが必須か。選手層をあつくすることが求められる。

 

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