今回は、栃木県。合併が進んでいる県で自治体数は少なめの25.
しかも今回増加しているのは小山市のみ。
人口減少社会到来を思わせる状況だ。
赤字 市→町への降格自治体、橙字 町→村への降格自治体 紫字 市→村への降格自治体
青字 町→市への昇格自治体 緑字 村→町への昇格自治体 茶字 村→市への昇格自治体
市の基準=30000人 町の基準=5000人
昇格の場合は人口が増加、降格の場合は人口が減少していること
1 宇都宮市 517,100 518,757 -0.319
2 小山市 166,728 166,666 0.037
3 栃木市 154,104 155,549 -0.929
4 足利市 143,017 144,746 -1.195
5 佐野市 115,239 116,228 -0.851
6 那須塩原市 115,067 115,210 -0.124
7 鹿沼市 93,384 94,033 -0.690
8 真岡市 78,017 78,190 -0.221
9 日光市 76,462 77,661 -1.544
10 大田原市 71,864 72,087 -0.309
11 下野市 59,446 59,507 -0.103
12 さくら市 44,294 44,513 -0.492
13 壬生町 39,228 39,474 -0.623
14 矢板市 30,794 31,165 -1.190
15 上三川町 30,777 30,806 -0.094
16 高根沢町 29,143 29,229 -0.294
17 野木町 24,730 24,913 -0.735
18 那須烏山市 24,381 24,875 -1.986
19 那須町 23,756 23,956 -0.835
20 益子町 21,525 21,898 -1.703
21 芳賀町 14,918 14,961 -0.287
22 那珂川町 14,833 15,215 -2.511
23 茂木町 11,591 11,891 -2.523
24 市貝町 11,081 11,262 -1.607
25 塩谷町 10,096 10,354 -2.492
市=14 町=11 村=0 合計=25
市→町=1
見直し後 市=13 町=12 村=0
栃木で最も人口の多い町壬生町は、壬生城のあった由緒あるお土地柄。
「おもちゃのまち」駅があるが実際はバンダイの工場があるというだけでおもちゃ感はない。。。
宇都宮と接していて、北関東道も通っているため人口が多くなっている。
また独協医大もあるが面積のおよそ半分は田畑となっていてまだまだ開発の余地はありそうだ。
元AKBの大島優子や斉藤和義の出身地にもなっている。
県北の南部に位置する矢板市は、高速や鉄道があり宇都宮からおよそ30分の位置だ。
昭和の合併で泉村、片岡村が編入され現在に至る。
かつては、シャープのおひざ元であったが現在は撤退し空洞化が進んでいる。
塩谷郡での広域合併が検討されたが旧氏家町・喜連川町が2町でさくら市となり
高根沢町は独立の道を選択。財政基盤の弱い塩谷町との合併は難色を示したため
平成での合併はしなかった。
栃木県内で人口減少率が最大となった茂木町は、茨城県境に位置する東部の町。
こちらも平成の大合併はしなかった。
昭和に中川、逆川、須藤の3村と合併。
道の駅のゆず塩ラーメンは絶品と評判。
真岡鉄道や高速バスで隣の茨城県や東京秋葉原へのアクセスも可能。
町内にホンダ直轄のツインリンク茂木があるため土休日を中心に運行されている。
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